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三木笙子おすすめ7選をご紹介~幻想的な風景と人間模様を描く~

 

当サイトが厳選しました、三木笙子氏のおすすめの作品7選をご紹介させていただきます。

2008年に東京創元社主催の、第2回ミステリーズ!新人賞最終候補になった、短編の「点灯人」という作品を改稿・連作化した短編集の「人魚は空に還る」で作家デビューを果たします。

幻想的な風景と人間模様を織り交ぜた描写に定評があり、男の友情と謎解きが好きな乙女たちから絶大な信頼を寄せられています。

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三木笙子おすすめ7選をご紹介~幻想的な風景と人間模様を描く~

デビュー作以降も、「水の都 黄金の国」、「帝都一の下宿屋」、「竜の雨降る探偵社」等、多数の作品を世に送り出していて、人気を博しています。

また、三木氏の作品はほとんどが単作ですので、どの作品から読んでも楽しむことができ、殺人事件は起こらず、日常やその周辺で起きる事件が主ですので、軽く読むことができます。

そんな三木笙子氏のおすすめの作品7選をご紹介いたしますので、お楽しみください。

『人魚は空に還る 帝都探偵絵図』

帝都探偵絵図シリーズの第一弾であり、明治時代の帝都が舞台になっている、人情味が溢れる5編からなる短編集です。

優しくて腰の低い新聞記者の高広と、超絶美形の天才絵師の礼が数々の謎を解いていくのです。

描かれている時代の雑多のない一方で、ゆっくりとした雰囲気がすごく馴染んで、事件解決に大立ち回りがある訳でもなく、あくまでも、しっとりと事件は解決していくのです。

全編を通して、謎解きと並行して描かれる人情物語が、話に厚みを持たせていて、読み応えがあります。

ここがポイント

美しいものへの憧憬と、人の心の機微が織りなす謎が描かれた作品です。

『世界記憶コンクール 帝都探偵絵図』

帝都探偵絵図シリーズの第二弾であり、主人公の探偵ペアが今回も身近な人々の困りごとを、謎解きしていく5編からなる短編集です。

今回は高広の義父母の若かりし頃の話や、前回登場した森恵の美術学校での出来事などもあり、盛りだくさんで楽しめます。

謎解きの鮮やかさだけに拘ると、他の作家のミステリー作品に比べて少し見劣りはしますが、明治という時代の中で繰り広げられる人間ドラマが、優しくも切なくて引き込まれてしまうのです。

ここがポイント

人間ドラマとして読むほうが正解な作品かもしれません。

『人形遣いの影盗み』

帝都探偵絵図シリーズの第三弾であり、掌編2編を含む、明治の世に生きる人々の姿を人情味タップリに描いた5編からなる短編集です。

今回は明治時代の風俗や社会情勢を巧みに背景に取り込んでいて、読み応えタップリになっています。

高広の推理に磨きがかかり、礼の人間くささというか、幼さが垣間見えたような感覚になります。

大切な人の幸せを願い、自分のささやかな幸せを望んだだけなのに、ままならないことが多いこの世の中では、人を傷つけ、そして、自分も傷ついてしまうことだってあるのです。

そんな心の隙間に起こった事件を、心優しき新聞記者の高広と、超絶美形の天才絵師の礼が解決していくのです。

ここがポイント

五つの違ったテイストが楽しめる作品です。

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『怪盗の伴走者』

帝都探偵絵図シリーズの第四弾であり、怪盗ロータスと安西主任検事が主人公の3編からなる短編集です。

怪盗ロータスと安西検事の因縁の対決編であり、かっての二人の話に始まり、ドキドキハラハラの連続で、どんな結末になるのやら、対決の行方が気になってしまいます。

法を乱すものと守る者、道が違っても共に過ごした眩い記憶は消えないのです。

幼い頃共に過ごした蓮と、また改めて伴走することを選んだ省吾、これからの二人は共に強い絆で結ばれると思います。

ここがポイント

ときめくような読後感に浸れる作品です。

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『竜の雨降る探偵社』

雨の日だけ営業すると噂されている、探偵社が舞台の4編からなる連作短編集です。

昭和30年代の新宿で、水上櫂が営むのは、雨の日だけ営業する、そんな噂が流れる探偵社なのです。

幼馴染の和田慎吾と共に、持ち込まれる謎の真実を突き止めていくのです。

ここがポイント

全体に纏わりつくような、ゆっくりとしたレトロな雰囲気が、落ち着きを誘ってしまいます。

ミステリー要素は低めですが、ファンタジー要素が多めの作品です。

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『水の都 黄金の国』

19世紀末のイタリア・ヴェネツィアを舞台に、日本語講師の誠治郎とその下宿先の食堂店員のルカが迷宮都市で起きる様々な怪事件に関わる話です。

4編からなる連作短編で構成されていて、ミステリー性は薄めですが、切なさをじんわりと堪能でき、余韻も柔らかくて、心に優しく響いてきます。

特別に洗練された文章ではありませんが、平易な言葉をつなぎ合わせて、ふわりと丁寧に描いているので感動も一入です。

ここがポイント

ファンタジーの空気が濃厚に漂ってくる作品です。

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『帝都一の下宿屋』

明治時代の銀座、南紺屋町にある下宿屋「静修館」に住む小説家の仙道湧水を主人公とした謎解きの4編からなる連作短編集です。

傍若無人に振舞いながらも、ついつい人の為に動いてしまう湧水と、下宿人を虜にしてしまうほどの、かいがいしい大家の桃介。

「帝都探偵絵図」シリーズの番外編であり、明治の世の人々の暮らしが丁寧に描かれています。

また時代故の、事件に巻きこまれる人々の謎は、どこか現代にも通じるものがあります。

ここがポイント

明治のちょっとのんびりした空気感が味わえる作品です。

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まとめ

三木笙子氏の作品はお楽しみいただけましたでしょうか。

全て短編集になりますが、幻想的な風景が味わえる作品ばかりです。

まだ読んでいない作品がありましたら、是非、この機会に読んでみてください。

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