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冲方丁おすすめ作品9選をご紹介~読者を未知の世界へ誘う~

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当サイトが厳選した冲方丁氏のおすすめの作品9選をご紹介いたします。

岐阜県生まれで4歳から14歳まで海外で過ごし、1996年大学在学中に執筆した「黒い季節」という作品で角川スニーカー大賞の金賞を受賞し、作家デビューを果します。

その後大学を中退し、メディアにこだわることなく、幅広く活動を展開していきます。

各文学賞の候補にも挙がり、代表作である「天地明察」で吉川英治文学新人賞を受賞します。

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冲方丁おすすめ作品9選をご紹介~読者を未知の世界へ誘う~

作風としては、サイエンス・フィクションを中心に執筆していて、影響を受けた作家は夢枕獏氏と栗本薫氏だそうです。

また、少年時代を海外で暮らしていて、日本語に飢えていたことから、日本語の表記とかに、特にこだわりを持っていて、凝った表記や趣向を凝らした文体を作品に用いるようです。

そんな冲方丁氏のおすすめの作品9選をご紹介いたしますので、お楽しみください。

『ばいばい・アース』

異形の者として生まれた、のっぺらぼうの少女が、自分と同じ存在を捜すために旅に出る話です。

世界にただ一人、牙も毛皮も鱗も持たずに生まれた、異形の少女ラブラック=ベルは巨大な一振りの剣を手に歩みだします。

師匠との別れ、謎の子どもとの出会い、兄弟子との出会い、育ての親との再会と別れなどを経て、ストーリーは展開していきます。

ここがポイント

徹底的に作りこまれた独特の世界観は、読む者の想像に任せてくれる余地があるので、奥行きを感じられます。

登場人物たちの価値観も生き方も感情移入するというよりは、ただ理解するということですが、どこか不思議な共感があったり、感動を覚える面もあったりします。

本当に世界観に圧倒される作品です。

『マルドゥック・スクランブル』

娼婦として生き、残酷な結末を迎えんとする少女、ルーン=バロットが、運命を変えていく話です。

愛されたくて、奪われ続けてきた非業の少女は、最高の相棒と出会い、最悪の敵に立ち向かっていくのです。

そして、それらをかわすうちに、彼女は心の痛みを知り、絶望の記憶を悟り、魂の震えや愛することを知るのです。

残酷で悲しい世界、憎しみと怒りしかない世界、そんな状況の中で、限りない優しさと温かさを差し出してくれたのは、金色の鼠のウフコックだったのです。

ここがポイント

摩訶不思議な世界観を堪能できる作品です。

『蒼穹のファフナー』

TVアニメの蒼穹のファフナーを筆者自らの手で、ノベライズした作品です。

冷酷な現実に立ち向かう、少年・少女の話です。

戦闘シーンが素晴らしく、アニメの表現とはまた、違った形で、筆者の力量が伺い知れます。

アニメではあまり目立たなかったキャラクターの心理描写もあり、また、アニメを見ていない方でも十分に楽しめる程にストーリー上のフォローもされています。

ここがポイント

アニメでは表現できないような感情も読み取れて、より一層にファフナーの世界を楽しむことができる作品です。

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『天地明察 上・下』

江戸時代前期に初の国産暦法を編纂した渋川春海の話です。

新たな暦を求め、数十年に渡り、刻苦精励し、碁打ちである安井算哲こと渋川春海の生涯が描かれています。

的確に導いてくれる上司、お互いを̝高め合えるライバル、自分より有能な若い碁打ちなど春海は人に恵まれていたのです。

関孝和や山崎闇斎などとのやり取りも含めて、人間ドラマとしても楽しく描かれています。

ここがポイント

天地を測り、算術に基づいて生み出した暦を数々の布石を打って世に送り出す様はまさに明察です。

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『光圀伝 上・下』

水戸徳川家三男として生を受けた苦悩と、常に義を考え、死と向き合い続けた男の話です。

家康の孫であり、義の生き方を模索し、そして実践し、兄がいるのに何故自分が世子となったのか自らの問いに答えを求め続けた青年期。

ここがポイント

泰平の世の中、武芸ではなく、文事で天下を取ろうと、傾奇者じみた行動をしつつも、勉学に励み続けた光圀。

詩の頂に近づけば近づくほど遠のき、頂は高くなるように感じていながらも大義を全うし、大日本史を編纂するのです。

迷いや葛藤を抱える姿に共鳴し、胸が熱くなる作品です。

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『はなとゆめ』

「枕草子」を書いた清少納言の半生が、本人が振り返る形で綴られた話です。

内裏の雅やかな生活、貴人たちの遊びや恋、そして静かに、時に露骨に渦巻く陰謀が描かれています。

中宮定子という清少納言が認めた唯一絶対の主がいて、「華」を守るために女たちが女性らしい手段で藤原道長を中心とする宮中の男たちに全力で立ち向かっていきます。

ここがポイント

悲しい時こそ、明るく気丈に振舞う、これは本当に芯をしっかり持った強い人間でないとできないことなのです。

平安時代の雅な世界が味わえると共に、心震える物語が堪能できる作品です。

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『十二人の死にたい子どもたち』

自殺するために、廃業した病院にやってくる12人の子どもたちの話です。

ネット上で知り合った、安楽死を望む12人の少年少女が、今は廃業となった病院に集まり、その実行に向けてストーリーは展開していきます。

しかし、そこには既に13人目の死体があり、想定外の事態に陥ってしまいます。

教室の縮図のような12人、誰かの一部が自分にもあるなと思うし、教室を出ても自分の殻からは脱け出ることはできないんだと思ってしまいます。

ここがポイント

そんなにうまくいかないよと思ってしまいますが、心理戦の攻防が印象に残る作品です。

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『光秀 歴史小説傑作選』

2020年の大河ドラマの主人公である明智光秀の謎に豪華作家の6人が迫っていきます。

若く野望に燃えていた青年期を経て、織田信長の元での異例の出世を遂げ、そして誰もが知っている史実、本能寺の変の終焉へと向かうのです。

ここがポイント

豪華作家それぞれの思惑を込めた作品が堪能できます。

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『麒麟児』

勝海舟の視点から幕末史を描く話です。

幕末の戊辰戦争の時、江戸が戦火に焼かれるか否かの瀬戸際で、幕府側と新政府側それぞれの代表として、交渉にあたる勝海舟と西郷隆盛を軸としてストーリーは展開していきます。

無血開城に至る過程が、緊迫した駆け引きと、心情の変遷をもって綴られていて、二人の刃を交えぬ真剣勝負に手に汗を握ってしまいます。

ここがポイント

肝の坐った、勝海舟と西郷隆盛だったからこそ、成し得た偉業であると改めて納得できます。

日本という国が不安定な時に、日本を変えようとした二人の麒麟児の姿に惚れ惚れする作品です。

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まとめ

冲方丁氏の作品はお楽しみいただけましたでしょうか。

まだ読んでいない作品がありましたら、是非この機会に読んでみてください。

きっとハマってしまうと思います。

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