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喜多喜久おすすめ8選をご紹介~科学をもっと分かり易く描写~

当サイトが厳選しました、喜多喜久氏のおすすめの作品8選をご紹介させていただきます。

大学院の薬学系研究科修士課程を修了した後、大手製薬会社の研究員として勤務する傍ら執筆活動を続けていきます。

そして、2010年に「ラブ・ケミストリー」という作品で第9回このミステリーがすごい!の大賞優秀賞を受賞し、翌2011年に同作で作家デビューを果します。

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喜多喜久おすすめ8選をご紹介~科学をもっと分かり易く描写~

小説はあくまでも仕事の傍らの趣味で書いていたのですが、38歳の時に仕事を辞めて、専業作家になります。

理由としては、研究者として、開発した薬が世に出るまでに、10年以上かかるという現実なのに比べ、小説の方は自分の本を読んだ人から、直接、感想を貰ったり、SNSなどで、レスポンスを確認できたりする便利さのせいかもしれないとのことです。

それに、読者との距離が近くなり、その近さを味わってしまうと、どうしても、研究者のときと対比してしまい、研究者としてのモチベーションを低下させてしまったことも原因だったようです。

そんな喜多喜久氏のおすすめの作品8選をご紹介いたしますので、お楽しみください。

『桐島教授の研究報告書・テロメアと吸血鬼の謎』

芝村拓也は若返り病を発症して、見た目が10代になってしまった憧れの日本人女性初のノーベル賞受賞者である、御年、88歳の桐島教授と共に吸血鬼の謎を追う話です。

あっという間に主人公は、事件の捜査に関わることになってしまいます。

おもいっきり、ミスリードされながら、突き進むストーリーは、二重三重に隠された真実を孕み、最後まで中だるみすることなく、一気に読ませてくれます。

ここがポイント

思い込みや先入観が、問題を複雑にしたような事件であり、それらをキッチリと理路整然に仕分けていくと、単純な結論に導かれるのです。

シリーズ化しそうな予感がする作品です。

『化学探偵Mr.キュリー』

化学探偵Mr.キュリーシリーズの第一弾であり、四宮大学理学部化学科の准教授である沖野春彦と同じ大学の庶務課に勤める職員の七瀬舞衣が大学内で起きる事件を科学的に解決していく5編からなる短編集です。

化学や薬学を使い、真相を解明する探偵、通称Mr.キュリーこと沖野春彦と、元気が取柄である、猪突猛進型の七瀬舞衣が事件に挑んでいくのです。

化学的見地で謎を解き、大学に起こるあらゆる事件を解決していく様は、見ていて気持ちが昂ってしまいます。

ここがポイント

殺人事件は起こらないものの、謎解きの爽快感は勿論のこと、雑学的な知識も豊富に描かれていて、楽しめます。

化学が苦手な方でも読みやすい作品です。

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『二重螺旋の誘拐』

過去と現在の別の二つの「マナちゃん誘拐事件」を同時並行の事件のように思わせる話です。

誘拐事件を中心に二つの視点から、交互にストーリーが展開していきます。

途中からなんかおかしいと違和感を感じてしまうのですが、それが何だか分らず、してやられます。

ここがポイント

成程、二重螺旋か、DNAとしないところに隠された複数の意味があったのです。

再読したくなる作品です。

『死香探偵 尊き死たちは気高く香る』

死香探偵シリーズの第一弾であり、死香を感じ取れる特殊能力を持つ主人公の桜庭潤平が、分析科学者の准教授の風間由人と事件の解明に挑む4編からなる連作短編集です。

桜庭は死臭が食べ物の香に感じるという何とも不幸な体質ですが、それによって殺人事件との関りを持つようになり、一生懸命に向き合っていくのです。

しかし、捜査協力するたびに、その匂いの食べ物が食べれなくなるというのは、とても気の毒に思ってしまいます。

まさにイケメン分析フェチと美少女10代フェイス風の青年コンビが織りなす掛け合いが面白く楽しませてくれます。

ここがポイント

WHY部分に物語性もあり、特殊能力との結びつけも凝っている作品です。

『「はじめまして」を3000回』

プログラミングおたくで、頭のよい、高校生の北原恭介が、同級生の牧野佑那から告白されて、付き合うことになる話です。

予知夢を見る佑那は、恭介と高校で出会い、彼の生活に入り込んでいくのです。

くだんという妖怪に未来をみせられる祐那は、恭介を救う為に、交際したり、デートをしたりしていきます。

そして段々と恭介も不思議な夢を見るようになっていくのです。

ファンタジーな要素が多々あって、彼女の秘密が分かると、タイトルの意味も分かり、そのタイトルにとゾワッとしてしまいます。

ここがポイント

不思議な感覚に陥ってしまう作品です。

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『プリンセス刑事』

王族のプレンセスが刑事になるという設定で物語は進んでいきます。

二千年以上女王の統治が続く、架空の日本が舞台であり、王位継承権第五位の日奈子様が警視庁の刑事となり、主人公の直斗とコンビを組み、犯人を追っていきます。

王女様を危険な目に合わせられない為、じっとしていてもらいたいのだが、日奈子は現場での聞き込みなど、捜査に積極的に関わろうとしていくのです。

コンビとなった直斗は、戸惑いながらも、日奈子の「国民を守る」という真摯な想いに動かされて、共に事件に挑んでいくのです。

ここがポイント

非現実な設定ですが、犯行動機が結構面白く楽しめます。

二人の掛け合いが面白い作品です。

文藝春秋
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『科警研のホームズ』

科警研シリーズの第一弾であり、科警研のホームズと呼ばれた男、土屋の研究室で、研修することになった三人が、科学によっていろいろな事件を解決していく4編からなる連作短編集です。

土屋は以前、科警研のホームズと呼ばれるほど、優秀であったのですが、今は大学教授をしているのです。

三人は科警研所長の出雲から土屋を科警研に呼び戻し、土屋と協力して、未解決事件を捜査、解決するよう依頼されるのです。

自分たちで捜査方法を考えて、検証をして、困ったときには助けてくれる上司がいて、そしてやむを得ずそのような状況になっているのだけれど、そんな仕事環境が素敵に描かれています。

ここがポイント

どの事件もひねりがあって楽しめる作品です。

『科警研のホームズ 毒殺のシンフォニア』

科警研シリーズの第二弾であり、科警研の本郷分室の三人の研修生たちが、研修期間が延びたことで、面白そうな事件を選定して、調査に取り組んでいく、これまた、4編からなる連作短編集です。

今回は規格外な能力を有する、科警研のホームズ、土屋の謎解きに刺激を受けた三人が、分室に来た当初と比べると、格段に逞しく成長しているのです。

ここがポイント

続編に期待する作品です。

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まとめ

喜多喜久氏の作品はお楽しみいただけましたでしょうか。

まだ読んでいない作品がありましたら、是非この機会に読んでみてください。

読書の楽しみが広がりますよ。

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