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山本文緒おすすめ作品10選をご紹介~女性の心理を巧みに描く~

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当サイトが厳選した山本文緒氏のおすすめの作品を10選ご紹介させていただきます。

大学卒業後、OL生活を経て、1987年「プレミアム・プールの日々」という作品でコバルト・ノベル大賞の佳作を受賞して、少女小説家としてデビューを果たします。

その後1992年、「パイナップルの彼方」という作品を皮切りに一般小説の方向にシフトしていきます。

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山本文緒おすすめ作品10選をご紹介~女性の心理を巧みに描く~

2001年には「プラナリア」という作品で第124回直木賞を受賞します。

しかしその後、2003年、40歳の時にうつ病を発症して、執筆活動を中断してしまいます。

6年という長い期間、闘病生活をしていて、小説を一切書くことができませんでした。

しかし、エッセイ「再婚生活」という作品で奇跡の復活を果たします。

そんな山本文緒氏のおすすめの作品を10選ご紹介させていただきますので、楽しんでください。

『きっと君は泣く』

美しく生まれて、なんでも自分の思いのままになると思っていた女性が、本当の美しい心に気付いていく話です。

主人公の女性は美人でチヤホヤされ、同性の友達もいず、典型的な性格悪女なのです。

その自分の容姿に絶対的な自信を持っていた悪女が、様々な壁にぶち当たり、周りの人間に本当の自分を見透かされて、その自信が揺らいでいく有様の見事な描写に引き込まれてしまいます。

ここがポイント

女性の心の葛藤や生き様がリアリティ感タップリに描かれている作品です。

『あなたには帰る家がある』

ここがポイント

不倫をきっかけにすれ違っていく、二組の夫婦を描いた話です。

自分勝手で我儘な夫と専業主婦、そして優柔不断な夫と家事に嫌気がさしている主婦、それぞれ二組の人間模様が細かく描かれています。

夫側の言い分、妻側の言い分、どちらも理解できるのですが、何故かスッキリしません。

とても20年前の作品とは思えない程に現実味が満ちあふれています。

『群青の夜の羽毛布』

身体が弱く少し精神的にも不安定な年上の女性に、恋をしてしまう大学生の青年の話です。

実はその女性の母親が家族を支配していたのです。

母親と娘との幼少時からの確執、これに大学生の青年が絡んで、さらに事態は明らかになっていきます。

ここがポイント

ホラー色もミステリー色も楽しめる少し怖い作品です。

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『みんないってしまう』

喪失感をテーマにした、12編からなる短編集です。

日常の中にある「喪失」がしっとりと綴られていて、どの話も奥深く、人生の岐路に立った時、ふとよぎる思いがうまく描かれています。

ここがポイント

いつの間にか失くしたもの、自ら手放したものなどが様々な想いと共に、浮かんできてしまいます。

自分自身のことが改めて振り返れそうな作品です。

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『シュガーレス・ラブ』

女性の心と身体を蝕む病に立ち向かう10編からなる短編集です。

悩みを持つ人間がそれを抱えて、前進したり、後退したりしながらも一歩ずつ進んでいくのです。

いつの時代も女性が一人で働いて生きていくのは、大変なことであって、それでも前に進まなくてはいけない。

ここがポイント

必死で立ち直ろうとする女性にエールを送るような作品です。

集英社
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『絶対泣かない』

自分の夢を追い求める女性たちの戦いを描いた15編からなる短編集です。

どの女性も仕事に対する、迷いや戸惑いを抱きながらも、最終的には自分の進むべき道を選択していいきます。

自分が本当に楽しめる仕事をすること、そしてその仕事の中に楽しみを見出すことが大切なのが良く分かります。

ここがポイント

目標に向かって頑張る力が貰えるような作品です。

角川書店(角川グループパブリッシング)
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『恋愛中毒』

夫と別れてから、人を愛さないようにして生きてきた女性の前に一人の男性が現れ、心を奪われていく話です。

しかしその男性には妻子もいて、尚且つ愛人もいたのです。

ここがポイント

主人公であり、語り手でもあるその女性が淡々と語って、徐々に恋愛にのめり込んで、静かに狂っていく様子が何とも恐怖を感じてしまいます。

女性特有の感情が異常な形で溢れ出ている作品です。

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『落花流水』

半世紀余りにわたり、運命に流される一人の女性の人生を綴った話です。

7歳から67歳まで、10年ごとに語り手が変わり、様々な出来事がその語り手の視点で書かれていて、一つの出来事でも全く違った意味を持ってしまうものなのです。

母だと思っていた人が祖母であったり、姉だと思っていた人が母であったりと、波乱万丈な境遇だったのです。

ここがポイント

甘美な毒を含んだような作品です。

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『プラナリア』

綴られている話が全て「無職」をテーマに描かれている5編からなる短編集です。

どの話も主人公が個人的な悩みとか葛藤を抱えながら、不器用に生きていく様を描いています。

ここがポイント

他人からは順風満帆に見える人生も、本人にとってみれば、挫折の連続であるかもしれません。

訳の分からない違和感を覚えて、前に進めなくなったり、まして、自分の気持ちが分からなくなったりすることだったあるのです。

他人の人生の一コマを覗いているような感覚になる作品です。

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『ファースト・プライオリティー』

31歳女性のの31通りの人生を綴った31編からなる短編集です。

全ての人がそれぞれにファースト・プライオリティを持っていて、何が正しくて何が間違っているということではなくて、自分にとって何が一番大切なのかということが分かります。

ここがポイント

揺らぎながらも、譲れないものを心の中にしっかりと持ち、自分の人生を生き、強制された生き方をせず、自分の意志で覚悟を持っていくことが幸せなのです。

それぞれの人生、それぞれの生き方を感じる作品です。

角川書店
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

山本文緒氏の作品を楽しんでいただけたでしょうか。

まだ、読んでいない作品がありましたら、是非この機会に読んでみてください。

多分、ハマってしまうかもしれません。

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