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【参考】内田康夫好きが語る!浅見光彦シリーズおすすめ小説7選

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私の好きな浅見光彦ミステリー7選

当サイトが独自に厳選しました内田康夫氏の「浅見光彦シリーズ」のおすすめ作品ベスト7をご紹介させていただきます。

1、『平家伝説殺人事件』

光彦が親友から依頼された二つの事件の解決に挑む話です。

数ある浅見光彦シリーズの中でも、3本の指に入る程人気があります。

魅力的なヒロイン、稲田佐和の登場によりロマンスも垣間見ることができます。

蛇足ですが、管理人が浅見光彦シリーズにハマることになった作品です。

2、『後鳥羽伝説殺人事件』

古本屋で一冊の本を購入した女性が何者かに殺害され、その事件解明の謎を光彦が追う話です。

記念すべき浅見光彦シリーズの第一作目であり、妹の死の真相の解明にもつながっていきます。

ドラマ化もされていて、かなり人気の高い作品です。

浅見光彦ワールド作品のはじめの一歩です。

3、『長崎殺人事件』

殺人容疑をかけられた父親を助けて欲しいという女性からの依頼で、光彦が事件に挑む話です。

長崎という異国情緒があふれる街が細かに描かれています。

浅見光彦シリーズの中でも評判が高く、人物の描写も素晴らしく表現されています。

タイトルに長崎という地名があるだけで、何故か引き込まれてしまいます。

4、『横浜殺人事件』

横浜を舞台にした二つの殺人事件に光彦が挑む話です。

動揺「赤い靴」と「青い目の人形」の歌詞のもうひとつの意味、思わず背筋が凍ってしまいます。

横浜好きには堪らない名所が登場します。

5、 『鳥取雛送り殺人事件』

殺人事件の第一発見者となった光彦が、事件に関わる話です。

歴史・文化・旅情がかなり詳しく記されていて、旅行に行った気分にしてくれます。

警察庁刑事局長の兄、浅見陽一郎も珍しく事件に登場していません。

結局、怖いのは人形ではなく、人間だと分かる作品です。

6、『天城峠殺人事件』

関係のなさそうな二つの事件の謎に、光彦が挑む話です。

神社などによく貼り付けられている千社札、それが手がかりにつながるのでしょうか。

中盤から後半かけての展開はまさに目が離せません。

光彦の見事な事件解決に、感服してしまう作品です。

7、 『琵琶湖周航殺人歌』

殺人容疑がかかった未亡人を救って欲しいと、友人からの依頼に光彦が挑む話です。

男の唸るような歌声「琵琶湖哀歌」に秘められた事件の謎とは。

そして仕組まれた陰謀が明らかになっていくのです。

光彦の果敢な行動に引き込まれてしまう作品です。

所感

やはり最初に手にした平家伝説殺人事件は一番印象に残っています。

今から60年以上前になりますが、あの猛威を振るった伊勢湾台風のシーンが何故か心にのこっています。

私の実家も三重県にあり、伊勢湾台風により、甚大な被害を被りました。

全国行脚取材

内田氏の作品は日本の各名所をミステリーにすることで、実際に行ってみたい気分にさせられる場所も多々あります。

その10分の1も行っていない私にとっては、その地方ならではの食べ物、名所、旧跡も紙面上でありますが堪能しております。

機会とお金があれば、是非とも内田氏が取材した各地を辿ってみたいと思います。

それにしても47都道府県すべてをサスペンスにするのは、凄いの一言につきます。

事件解決

現実に浅見光彦のような探偵?(本職はルポライター)がいれば、過去の未解決事件などさっさと解決してくれるであろうと思ってしまいます。

毎日のようにテレビでは、サスペンスドラマが放映されていて、難事件解決に警察が四苦八苦している姿を見ますが、浅見光彦であったなら、いとも簡単に解決してしまうのではないかという思いで観ていました。

もちろんフィクションなのですから、実際の未解決事件や手こずっている事件などはそうも簡単に解決できるとは思っていませんが、浅見光彦氏の警察を出し抜く手腕は実に気持ちいいものです。

経験にて

私自身、実際以前住んでいたところの近くでタクシー運転手が殺害される事件がありまして、帰宅時の夕方6時30分頃に同じ刑事さんに3日連続で尋問されたり、また息子の自転車に乗っていた時も昼間にもかかわらず5~6回ほど尋問されたことがあります。

それが警察の仕事といえば仕事だと思うのですが、堂々と駐車禁止の路上に駐車している高級外車等には目も呉れず、弱いものいじめをしているようにしか思えない時があります。

中にはすごく親切で優しい警察官の方もみえますので、語弊があればお許しください。

弱い者いじめと言えば、いじめとかは学生に限ったことではなく、現在の世の中全世代に蔓延っているのだと思います。

私自身が子供の時もいじめ等はありましたが、相手を殺すまで暴力を振るうことはなかったです。

悲しくなるようなことが多い世の中になってしまいました。

そして

殺人事件は、ミステリー小説の中だけにとどめておきたいものです。

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