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【内田康夫】浅見光彦シリーズの魅力を語る~その②~

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今回は浅見光彦シリーズには必ず登場する女性について私なりの主観を交えて語らせていただきます。

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女性との出会い

浅見光彦が登場する内田氏のミステリーには必ず、独身の(これは想像でしかありませんが)綺麗な女性が登場します。そして何らかの事件に関わっていたり、自分に関わりのある人間が事件に巻き込まれて、殺されていたりしています。その手助けで事件を解決していくのが、浅見光彦なのです。

彼は飛行機が苦手で地方へ行く時は愛車のソアラで出かけます。海外の場合は船、そして女性と知り合い、その①で述べさせていただいたように警察に疑われて事件解決に向かっていくのです。その過程で女性のほうは段々と浅見光彦に好意を寄せていくのですが、彼は全然そういった感情を抱くこともなく、淡々と事件解決へと突き進んでいくのです。

浅見光彦の女性観

これだけ一緒にいて、少しくらいは相手の気持ちを察するとことがあるのではないかと思いますが全くと言っていいほど鈍感なようです。彼の女性観はどういったものなのでしょうか。

いままで事件で出会った女性は最初浅見に対して警戒の念を抱いていますが、それが段々と好意に変わり、やがて恋愛感情へと推移していきます。

私が思うに彼は母親の雪江のような女性を探しているのではないかと思います。物知りで物怖じしないリードしてくれる、女性を求めているのではないでしょうか。姉さん女房がいいのではと思うこともあります。また悪くいえば、すこしマザコンなのかもしれません。

自分にないところの何かを持っている女性を求めているのではないでしょうか。エリートの家庭に生まれ、エリートの兄を持ち、お手伝いさんには坊ちゃまと呼ばれ、周りには浅見家のおちこぼれと自分で吹聴している、なんともM的要素もあるように思えます。

次の事件へ

そして、旅(事件を解決して)を終え自宅に戻ってくると必ず母親の雪江から地方の名物も嬉しいけれど今回は素敵なパートナーがお土産だと思っていたのにと残念がられます。それにもめげず、次の事件への関わりを求めるために、旅と歴史の出版社へ向かい、浅見ちゃんと呼ばれる編集長に会いにいくのです。

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