当サイトが厳選しました、終盤に大どんでん返しがある、ミステリー作品10選をご紹介させていただきます。
たまに友達などと話をしていて、その内容に同調したり、また反対の意見を言ったりすることがあります。
終盤に「え~それって本当」等と思うこともたまにあります。
自分が思っていたものとあまりにもかけ離れた結末になると、誰もが意外だと思ってしまうんですね。
どんでん返しミステリー作品おすすめ10選をご紹介
そのような意外な結末が用意された、ミステリー小説をご紹介させていただきます。
作品それぞれのシチュエーションは異なりますが、人気の作家の秀作を集めたものばかりです。
どうぞ、これらの作品の終盤の大どんでん返しを存分にお楽しみください。
おすすめ作品① 『十三回忌』小島 正樹
今年度最大級の「どんでん返し」と銘打った作品です。
一周忌、三回忌、七回忌、法要のたびに少女が殺されていくのです。
そして迎えた十三回忌、厳戒態勢の中、またしても殺人事件が起きてしまうのです。
次々におきる予測不能な殺人事件、犯人の真の目的は果たして何なのでしょうか。
トリックの斬新さと、大胆さが味わえる作品です。
おすすめ作品② 『仮面山荘殺人事件』東野 圭吾
さすが、東野圭吾氏、予想外の結末で終わるのです。
閉ざされた空間の山荘で起こる殺人事件、8人の男女と逃亡中の2人の銀行強盗の駆け引きがとにかく面白いのです。
タイトルに成程と納得してしまう作品です。
おすすめ作品③ 『ロートレック荘事件』筒井 康隆
今までに類を見ないトリックが駆使された作品です。
ロートレックの絵がたくさん飾られている別荘で発生する殺人事件。
そしてラストにまさかと思う展開が待ち受けていたのです。
おすすめ作品④ 『悪いものが来ませんように』芦沢 央
女性向けの作品というか、母親たる人に読んでいただきたい作品の一つです。
女性二人を取り巻く現状から発展していく現実、だが実際その真実は、、、。
おすすめ作品⑤ 『弁護側の証人』小泉喜美子
かなり前の古典的名作であり、言い回しなどは古めかしい表現を使っていますが、決して期待を裏切らない作品です。
冤罪を視点においていますが、果たして担当弁護士は見破ることが出来るのだろうか。
おすすめ作品⑥ 『ハサミ男』殊能将之
トリックが好きな方におすすめの作品です。
猟奇的殺人犯が、次のターゲットを狙い実行に移す前に模倣犯に殺されてしまうのです。
そんなところから物語はスタートします。
ミスリードしながら最後には、大どんでん返しの結末に驚愕必至です。
おすすめ作品⑦ 『七回死んだ男』西澤保彦
高校生探偵が失敗を繰り返しながらも、事件解明に挑んでいく話です。
タイムスリップの能力を身につけた高校生が、殺人事件回避のために活躍するのです。
SF好きな方は、たまらなく楽しめると思います。
おすすめ作品⑧ 『慟哭』貫井徳郎
衝撃の一冊と言える作品です。
連続幼児誘拐殺人事件の捜査と、新興宗教にのめり込む男の話が交互に展開されていきます。
完璧な男、エリート刑事佐伯の末路はいかに。
救いのないラストは、予想をはるかに超えています。
おすすめ作品⑨ 『殺しの双曲線』西村京太郎
トラベルミステリーの大家、西村京太郎氏が挑む密室殺人事件です。
アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」を意識して書かれたとのことです。
双子の兄弟が引き起こすトリックを楽しみながら、果たして事件は解決にたどり着けるのでしょうか。
おすすめ作品⑩ 『そして二人だけになった』 森博嗣
全てのものがトリックに包まれている作品です。
核シェルターである、橋の支えとなるバルブという空間に選ばれた6人が入っていく話です。
シリーズものにはない面白さが溢れています。
まとめ
サスペンス作品には有名な探偵が登場して事件を解決に導いたり、綿密に練られたトリック・謎解きがあったりして読者を楽しませてくれます。
しかしなんと言っても醍醐味は[大どんでん返し]ではないかと私は思います。
過去に読みあさった作品からおすすめ10作品をご紹介させていただきました。
楽しんで頂ければと思います。