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下村敦史おすすめ作品8選をご紹介~不屈のエネルギーで描写する~

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当サイトが厳選した、下村敦史氏のおすすめ作品を8選ご紹介させていただきます。

下村氏は高校を自主退学し、2006年から9年連続で、江戸川乱歩賞に挑戦し、2014年「闇に香る嘘」という作品で第60回江戸川乱歩賞を受賞し、念願の作家デビューを果します。

書くことが好きだったから、何度、落選しても書くことを止めなかったそうです。

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下村敦史おすすめ作品8選をご紹介~不屈のエネルギーで描写する~

執筆するうえで、意識していることは、どんな問題でも必ず両方のサイドから眺めてみて、バランスを取った描き方を心がけているそうです。

一方的な意見だけでは、読む人からのサイドからしてみると、どこか違和感を感じてしまうのではないかと思っているそうです。

そんな下村敦史氏のおすすめ作品8選をご紹介させ頂きますので、どうぞお楽しみください。

『闇に香る嘘』

孫に腎臓を移植しようとした盲目の祖父が、適合しないことが分かり、兄に頼むが頑なに拒絶される話です。

何故そこまで拒絶するのか、兄は本当の兄なのか、疑惑は高まっていきます。

背後に中国残留孤児問題が絡んでいて、疑心暗鬼の中、真相にたどり着いたとき、新しい展開が待っています。

ここがポイント

最後に明かされる真相と、見事なまでの伏線回収、かなり読み応えのある作品です。

講談社
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『真実の檻』

母の遺品を整理していた、大学生の洋平は実の父が母の両親を惨殺した犯人で、死刑囚だと知ってしまう話です。

しかし、冤罪の可能性もあると知り、雑誌記者の夏木と共にその経緯を調べ始めていきます。

洋平が真実に迫っていけばいくほどに、同時に大切なものを壊す結果になってしまう展開が如実に描かれています。

ここがポイント

冤罪が生み出す負の連鎖に怖くなってしまいます。

KADOKAWA
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『告白の余白』

4年ぶりに突然、実家に帰ってきた双子の兄が、農地の生前贈与を要求した後、自殺してしまう話です。

そして生前に残された奇妙な遺書を調べるために、双子の弟が兄になりすまし、兄のいた、京都に向かい調査を始めます。

京都で出会う人々の言葉や繕った微笑みの裏に翻弄されながら、真意を探ろうしますが、なかなか巧くいきません。

ここがポイント

真偽が次々に逆転する作品です。

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『難民調査官』

日本で難民申請をしたクルド人をめぐる、難民調査官の仕事を描いた話です。

本当にトルコ国籍のクルド人は難民なのか、それともテロリストなのか、正しく判断できる根拠はあるのだろうか。

正規のルートで入国したにも関わらず、何故、パスポートを処分して、難民申請をするのかが謎なのです。

ここがポイント

難民調査官の判断の難しさと不条理も感じられる作品です。

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『黙過』

生命の現場を舞台にした、5編からなる連作医療短編集です。

ここがポイント

5編の短編集と思いきや、最初の4編の短編を軸に5編目で綺麗に収束された、ミステリーなのです。

それぞれの短編は、生命の倫理、臓器移植のこと、安楽死のこと、命の優先順位などが描かれていて、身近に起きないと考えられない問題ばかりが提示されています。

医療の課題に深く関わる、究極の問題提起作品です。

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『悲願花』

一家心中で、生き残った女性と、親子心中をして、生き残った母親が出会う話です。

過去の、後悔、悲しみ、憎しみ等様々な想いを胸に抱きながらも、二人はそれらを乗り越え、再出発を始めます。

ここがポイント

被害者と加害者は紙一重だという言葉が印象的であり、心についた傷を癒すことはかなり難しいのです。

やはり、幸せな自分を取り戻すことは、自分にしかできないのです。

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『刑事の慟哭』

別々に起きた、殺人事件の共通点を見つけたはぐれ者の刑事が、独自の捜査で事件に挑んでいく話です。

裁判員制度やSNSの問題を盛り込みながらストーリーは展開していきます。

ミステリーですが、謎解きやトリックよりも、主人公の苦悩や法律のあり方を軸に描いているように感じてしまいます。

ここがポイント

組織に屈せず、正義を貫く刑事に乾杯したくなる作品です。

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『絶声』

父親が死ねば巨額の遺産が手に入るという話です。

大崎正好はあと1時間半で死ぬ父親のことを、今か今かと待ち望んでいたのです。

しかし、その瞬間が訪れない、父親のブログが更新され、謎がどんどん広がり、そして遺産を巡る醜い駆け引きなども、息おもつかせない展開になっていきます。

何かが怪しいのですが、どの登場人物も信用できないので惑わされてしまいます。

ここがポイント

ミステリー仕立てになっていて、とても楽しめる作品です。

集英社
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まとめ

下村敦史氏の作品はいかがでしたでしょうか。

まだ読んでいない作品がありましたら、是非この機会に読んでみてください。

そして、下村氏の作品に対する情熱を味わってください。

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