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アンソロジー小説おすすめ10選をご紹介~様々なテイストが楽しめます~

様々な場面

一つのテーマについて人気作家先生達が書き上げた、おすすめのアンソロジー小説10選をご紹介させていただきます。

人は、ものの考え方や捉え方が、その人それぞれに感性があり、こうも違うのかと思ってしまうことがあります。

例えば、食べ物にしても、行列のできるラーメン店に並んでも食べたい人もいれば、インスタントラーメンで十分だという人もいるのです。

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アンソロジー小説おすすめ8選をご紹介~様々なテイストが楽しめます~

人間の感性というものは、実に面白く、興味深いものであり、だから、個性というものが存在するのです。

アンソロジー小説は、短編なので読み易く、スキマ時間にも、もってこいなのです。

そんな作家先生達が描いた、おすすめのアンソロジー小説10選をご紹介させていただきますので、お楽しみ下さい。

1、『偽りの捜査線』

警察小説はシリーズものが多くて、なかなか手を出しにくいものなのですが、そう思った時に出会ったのがアンソロジーです。

シリーズもののスピンオフもあり、どの話も作家先生の色が、しっかりと出ていて、納得するものばかりです。

ここがポイント

一口に警察小説と言いますが、その根底にあるものは、友情だったり、愛だったり、欲だったりと、行き着く先の多様さに心躍ってしまいます。

誉田氏、堂場氏、大門氏、今野氏は安定の面白さがあり、長岡氏の息をのむラストも印象的でなかなか面白いです。

また鳴神氏と澤村氏も夫々の特徴を活かした文体で、楽しめます。

濃密な内容で、満足度が高い作品集です。

2、『夫婦商売』

夫婦と商売がキーワードになっている江戸時代の人情もののアンソロジーです。

仲の良い夫婦もいれば、別れる寸前の夫婦もいて、また、これから夫婦になりたいという組み合わせもあります。

江戸の街の夫婦と商売に絡んだ人生模様が描かれていて、悲喜交々の夫婦の形はあるのですが、女性たちは強くもあり、健気であり、そして働き者だったのです。

ここがポイント

このアンソロジーは、底本での人間関係が分からなくても、本文中に簡単に解説も書かれているので、理解しやすくなっています。

少しミステリー要素がある作品もあり、楽しめます。

3、『猫だまりの日々』

5編からなる不思議な猫のお話が詰まったアンソロジーです。

突然仕事を失った青年の願いを叶える為に猫がやってくる「ハケン飯友」、かつて飼っていた猫に会えるという噂の「白い花のホテル」、猫好きが暮らす街で出会った、少し切ない男女の恋「猫町クロニクル」、猫が集まる縁結びの神社での騒動「縁切りにゃんこの縁結び」、事故で死んだ男が猫に転生し、元嫁に飼われる「神さまはそない優しない」の5編です。

ここがポイント

短い物語の中に、いろんなものが、いっぱい詰まっている温かい作品です。

4、『商売繁盛』

人気女性作家5人による、商売をテーマにした豪華すぎる時代小説のアンソロジーです。

湯屋、材木問屋、料亭など、短編なのですが、作家さんによってそれぞれの特徴が、ちゃんと出ているのは流石です。

可愛らしい付喪神が出てくる畠中恵氏、明るく前向きな女の子が活躍する朝井まかて氏、そして宮部みゆき氏は安定のオカルト系が描かれています。

日本人は江戸時代から銭湯に入り、懐石料理を目や舌で楽しみ、百均で買い物をし、レンタルショップでモノを借りて、そして感染症の流行に怯えていたのです。

ここがポイント

街に出回っているものや、通信手段は変わっていくけれども、人々の楽しみは案外、変わっていないのかも知れません。

どの話もほんのり不思議さを感じさせる流石の面白さが味わえる作品集です。

5、『きみに涙』

泣きたい日がある、泣けない日もある、出会いがあり、そして別れがある、そんなあなたの日々にそっと寄り添う7つの涙のアンソロジーです。

ここがポイント

どの作家先生も文章がきれいで、会話文の間の取り方とか、繊細な心情描写とかが、すごく丁寧でリアリティ感に溢れています。

虐められた経験のある女の子と、虐めた経験がある男の子の「春の終わりと未来のはじまり」、兄妹になりかけた男女の「名前のない僕らだから」、絵を描く不思議な先輩との出会いを描いた「君想うキセキの先に」、亡くなった祖母の葬式に行き、従兄弟と語り合う「太陽の赤い金魚」等、各作家先生の個性溢れる、心に沁みる作品集です。

6、『明日はきっと』

面白くてためになる、様々な仕事の裏側を描いた、5編からなるお仕事アンソロジーです。

空港職員、労働基準監督官、校閲者、ハローワーク職員、クリーニング店員等、様々なジャンルの職場で働く人を描いています。

普段の生活では、なかなか接することのない職種ばかりなので、どの話も興味深く、楽しめます。

特に労働基準監督官の話で、経営がギリギリで最低賃金を払えない店主に、その賃金でもいいから、どうしてもそこで働きたいと願い出る求職者に、果たして労働基準監督官は、どのような判断を下すのでしょうか。

ここがポイント

辛い仕事もありますが、そこを笑顔で乗り越えていく話が多く、ちょっぴり元気が貰える作品集です。

7、『注文の多い料理小説集』

料理をテーマにした7人の作家先生による極上のアンソロジーです。

料理を描いた話は、料理を主体に描かれることが多いのですが、この作品は料理を通して、見えてくる人生観や人間性が中心のように感じられます。

料理にしても小説にしても、作り上げる人によって味わい深さが変わっていくものだという事が実感できます。

濃厚だったり、さらっとした味付けだったりと、印象は異なるものの、美味しい料理が人の心を癒してくれるところは、共通しているのです。

ここがポイント

なんだか味付けはその人の価値観に似ている気がします。

アンソロジーならではの良さが味わえる作品集です。

8、『葛藤する刑事たち』

数ある警察小説を時代順に黎明、発展、覚醒の3期に分け、それぞれの時代の名手の3人の作家の作品を贅沢にチョイスしたアンソロジーです。

ここがポイント

ヒーローとか名探偵は登場せずに、組織力で事件を解決していくところと、組織であるがゆえに、生起する部署間の権力争いや、組織と個人の軋轢の人間ドラマが描かれているところが楽しめます。

警察小説のジャンルを盤石のものとさせた、それぞれの時代の作家先生に拍手を送りたい気持ちです。

今野氏はキャラクターに愛を感じさせてくれるし、横山氏は短編のテンポの良さを教えてくれ、松本氏には流石としか言いようがない程、ミステリの礎を突き付けられ、逢坂氏は百舌シリーズとは異なった魅力をプレゼントしてくれます。

警察小説の流れを知ることができ、読み応えタップリの作品集です。

9、『ドクターM』

医療現場で起きる事件や不思議な出来事を、様々な角度から紐解いていく、8人の作家が描く、医療にまつわるミステリーアンソロジーです。

ここがポイント

医療系ミステリの中・短編集であり、医師や看護師だけでなく、研修医や患者の立場からの話もあり、色々な視点があり、楽しめます。

各章の初めに作家略歴が記してあるので、初読でもイメージし易く、また、最後にも編集者の解説があり、作品の内容がより、分かり易くなっています。

最後の作品は40年代のものなので、文体や使われる単語も少し古く、読みにくいのですが、色々な仕掛けがあちこちに施されているので、かなり楽しめます。

色彩豊かな作品集です。

10、『もののけ』

大人気の女性時代作家6人よる「もののけ」を題材にした怪談アンソロジーです。

人情話があれば、ホラーもあり、ユーモアを感じることもあれば、怖い世界を見ることもあり、もののけの世界でありながら、人間の喜怒哀楽が見事に凝縮されています。

ここがポイント

こうした物語が作られるのは、私たち人間ともののけは表裏一体であり、時には同じものであるからだと思います。

筆・猫・鶏頭・椿・鈴虫・硯それぞれに纏わる怪しげな小話が、独特な世界を作り込んでいる作品集です。

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まとめ

アンソロジー小説のご紹介は、お楽しみ頂けましたでしょうか。

色々な作家先生達の持ち味が、味わって頂けると思います。

まだ、読んでいない作品がありましたら、是非、この機会に読んでみて下さい。

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