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笹本稜平おすすめ作品8選をご紹介~深化した境地で間口を広げる~

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当サイトが厳選した、笹本稜平氏のおすすめの作品を8選ご紹介させていただきます。

大学卒業後、出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとなります。

2000年に「暗号ーBACK-DOOR」という作品で作家デビューを果します。

2作目となる「時の渚」という作品で、第18回サントリーミステリー大賞と読者賞とダブる受賞し、2004年には「太平洋の薔薇」という作品で、第6回大藪晴彦章を受賞しています。

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笹本稜平おすすめ作品8選をご紹介~深化した境地で間口を広げる~

当初は私立探偵を主人公にした、人情ミステリー中心でしたが、その後、正統派の冒険小説の分野に進出しています。

そして、それ以後はスケールの大きい冒険・謀略小説を構築する作家として、注目を集めます。

また、最近は元刑事を主人公にした警察小説やユーモア・ハイドボイルドなどの切り口をのぞかせて、作風を広げています。

そんな、笹本稜平氏のおすすめの作品を8選ご紹介いたしますので、お楽しみください。

《時の渚》

元刑事で今は私立探偵の茜沢が、末期がんに侵された老人から生き別れた息子を探してほしいと依頼される話です。

ここがポイント

そして茜沢は依頼人の息子の消息を辿る中で、自分の家族を奪った、ひき逃げ事件との関連を見出していきます。

この二つの事象が複雑に絡み合って、二転三転の展開が始まり、目が離せません

家族の絆とは何かを問われているような作品です。

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《天空への回廊》

エベレスト山頂近くに、アメリカの人工衛星が墜落し、衛星回収に参加する話です。

その墜落によって、雪崩が発生し、主人公、真木の親友のフランス人が犠牲となってしまう。

ここがポイント

ところがその墜落には全世界を震撼させるとんでもない、秘密が隠されていたのです。

主人公、真木の苦難が最後の最後まで続き、自分がその場にいるような気分になってしまい、息苦しささえ感じてしまいます。

スケールの大きさとエンタメ要素タップリの作品に感動してしまいます。

光文社
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《越境捜査 上・下》

越境捜査シリーズの第一弾であり、時効目前の殺人事件とその時に消えた12億円の謎に、警視庁捜査一課刑事の鷺沼が挑んでいく話です。

ここがポイント

鷺沼の他に神奈川県警刑事の宮野と、ヤクザの福富が協力して警察官僚の過去の犯罪を暴いていきます。

先の読めない展開にラストまで引っ張っていかれますが、かなり読み応えがあり、楽しめます。

社会性とアクション要素がうまく描かれている作品です。

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《還るべき場所》

4年前にヒマラヤのK2で、パートナーの聖美を亡くした翔平が、再びヒマラヤに向き合うこととなる話です。

今度は登山ツアーガイドとして、再びヒマラヤへ、そして、吹きすさぶブロードピークで自然の脅威に晒されます。

生と死の境目を体験し葛藤しながら、登る山、自己満足の為だけではなく、すべてを圧倒する魅力を山が持っているということが伝わってきます。

ここがポイント

企業理念やミステリー、恋愛、友情の要素もふんだんに盛り込んだ読み応え十分の作品です。

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《未踏峰》

ハンデを背負った3人の若者と、未来を手放した伝説の登山家の男の4人で、未踏峰登山を計画する話です。

ここがポイント

登山を通して、人が再生していくという、展開で分かりやすく綴られています。

風景描写が素晴らしく、一緒にヒマラヤに登っている気分になり、臨場感タップリに堪能できます。

すごく前向きになれて、読後感が爽快な作品です。

《破断 越境捜査》

越境捜査シリーズの第三弾であり、横浜市瀬谷区の山林で10年前に失踪した、右翼の大物の白骨死体が見つかった話です。

しかもその死体の傍には、警察の正式拳銃であったニューナンブが見つかったのです。

そしてその捜査をしていくと、相も変わらず次々に起きる捜査妨害、隠蔽工作、挙句には公安までもが絡んでくる始末。

ここがポイント

巨悪を倒すいつもながらの結末にどっぷりとハマってしまう作品です。

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《逆流 越境捜査》

越境捜査シリーズの第四弾であり、10年前の死体遺棄事件と12年前に消えた死体の謎に挑む話です。

名コンビの二人、警視庁捜査一課の鷺沼と神奈川県警瀬谷警察署の宮野、さらに新メンバーで所轄署の山中彩香が加わり、ますます面白い展開になっていきます。

ここがポイント

今作は鷺沼の命が狙われるスタートで、緊迫感もある展開なのですが、鷺沼と宮野の掛け合いが緊迫感を和らげています。

ラストまで息の抜けない展開の作品です。

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《分水嶺》

急逝した父の意志を継いで、広告カメラマンから山岳写真家へと転身した風間健介が、厳冬の大雪山で撮影中に日本オオカミを捜す田沢保という男と出会う話です。

実はその男、田沢は殺人犯として服役していたのだと告白するのですが、交流を深めていくに従い、それが冤罪ではなかったのかと思いはじめていきます。

少しファンタジーっぽい味わいですが、ミステリーの要素もあり、読み応え十分です。

ここがポイント

何の打算もなく、豊穣な大自然への魂の分水嶺を踏み越える、彼らの姿が感動的な作品です。

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まとめ

笹本稜平氏の作品はいかがでしたでしょうか。

様々なテイストが楽しめたと思います。

まだ読んでいない作品がありましたら、是非、この機会に読んでみてください。

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