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柚木麻子おすすめ作品15選をご紹介~ベストバランスで描写する~

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当サイトが厳選した、柚木麻子氏のおすすめ作品を15選ご紹介させていただきます。

大学在学時より、脚本家を目指していて、ドラマのプロットライターを務めていました。

大学卒業後は製菓メーカーへ就職すし、その後、塾講師や契約社員の傍ら、小説の賞へ応募を続け、2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」という作品で第88回オール讀物新人賞を受賞します。

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柚木麻子おすすめ作品15選をご紹介~ベストバランスで描写する~

そして2010年に「フォーゲットミー、ノットブルー」を含む初の単行本「終点のあの子」で作家デビューを果たします。

その後も作品が各文学賞の候補に挙がったり、ドラマ化されたりと人気を博しています。

今後はエンタメっぽいものも書いていきたいそうで、自分に何が向いているのか、いろいろと書きながら考えていきたいそうです。

そんな柚木麻子氏のおすすめの作品を15選ご紹介いたしますので、お楽しみください。

『終点のあの子』

女子の学生時代の微妙な心理を描いている、4編からなる短編集です。

ここがポイント

女の子の揺れ動く心の内面を鮮明に描写していて、思春期の葛藤が良く分かります。

高校から大学へと心身共に、成長していくのですが、人間の奥底にある感情はなかなか変えることができません。

女性ならではの、暗くて、じめっとした、心の動きをさらりと読みやすく描いています。

多感な時期の少女の喜怒哀楽が、生き生きと描かれている作品です。

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『あまからカルテット』

女子高時代からの仲良し4人組がアラサーを前にして、恋と仕事に迷いながらも友情を深めていく5編からなる連作短編集です。

ここがポイント

4人それぞれが人生の甘い辛いを経験しながら生きていく中に、それぞれのターニングポイントとなる、料理が登場します。

女性の友情はほんの些細なことでも、壊れやすいように思いますが、この4人には微塵にも感じられませんでした。

読後に笑顔になれる作品です。

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『嘆きの美女』

外見、性格共にブスな主人公の女性が美人と同居して変貌していく話です。

美女は美女なりにそれぞれ抱えている苦労があり、楽して生きている人間など一人もいないことを実感してしまいます。

女性の嫌な部分もしっかりと描いているのですが、どのキャラにも何故か愛着が持ててしまいます。

ここがポイント

女同士の清々しい友情が分かる作品です。

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『けむたい後輩』

様々な性格の3人の女子大生を描いた話です。

名門女子大を舞台に女たちの熱い戦いが繰り広げれられ、テンポのいい文章に引き込まれてしまいます。

ここがポイント

女同士の思いが複雑に交錯する感じで、それぞれの心中を描きながらも、独特の危うい感情がうまく表現されています。

プライドとか劣等感を痛切に描いている作品です。

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『私にふさわしいホテル』

ここがポイント

新人女性作家があふれんばかりの野心と、奇想天外なアイデアで自分の道を切り拓いていく話です。

チャンスを掴むためなら、どんなことでもやるという、その行動力と清々しいほどの野心が伺えます。

自分の夢を叶えるため、前に突き進む逞しさとみなぎるパワーは天晴としか言いようがありません。

出版業界のカラクリもよく分かる作品です。

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『王妃の帰還』

ミッション系の女子中学を舞台にした、スクールカーストを取り上げた話です。

トップに君臨していた王妃が最下位に落ちてから、かかわる人や上下関係もどんどん変わっていく様が描かれています。

ここがポイント

女性特有の人に対する嫉妬心や妬み、憧れ、好奇心などが個性豊かに綴られています。

最後には泣きそうになるくらい、爽やかな作品です。

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『ランチのアッコちゃん』

明るく前向きになれるような話が4編綴られた、短編集です。

どの話も食べ物にまつわっているのですが、特に表題作が大変人気があり、落ち込んでいる部下の為に、気をまわしてランチを交換する上司のアッコちゃんの姿が逞しく描かれています。

ここがポイント

悩みや息苦しさを抱えた人間が、少しだけ日常と離れた経験をするだけで、前向きな気持ちになっていくのです。

また、明日から頑張っていいこうという力をくれる作品です。

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『伊藤くんAtoE』

甘ったれのダメ男である、伊藤くんをめぐる、魅力的な5人の女性を綴った連作短編集です。

ルックスはいいけど、自意識過剰であり、無神経、その上、極度の保身体制の持ち主である伊藤くん。

女性からは好かれるのに、男友達はいなくて、人望もなく、傷つくことをおそれて、何も決めようとしない。

こんな男のどこがいいのか、それだけではこの話は終わりません。

ここがポイント

様々な女性心理を描いた作品です。

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『その手をにぎりたい』

バブル時代に生きた、女性と寿司職人の恋の話です。

初めて食べた高級寿司で人生が変わっていき、その寿司を食べるがために、仕事に恋に突き進む女性と寿司職人の人生が少しづつ交差していきます。

ここがポイント

ひたすらに美味しそうなお寿司の描写とバブル期の東京が臨場感タップリに描かれていて、楽しくなってしまいます。

良質な物語が味わえる作品です。

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『本屋さんのダイアナ』

シングルマザーの家庭で育った大穴(ダイアナ)と、裕福な家庭で育った彩子の全く正反対の2人の人生を綴った話です。

親友になった2人が、ふとした誤解から音信不通になってしまいます。

そして、それぞれの環境で成長していく様が、うまく対照的に描かれていて、その筆力の緻密さに圧倒されます。

ここがポイント

ワクワクして勇気が貰える作品です。

『ねじまき片思い』

ここがポイント

片思いの男性を助けるために、おもちゃプランナーの女性が奮闘する話です。

仕事は優秀なのに片思いの男性に5年も面と向かって告白できず、彼の起こしたトラブルを陰ながらに解決していくのです。

夢のある、おもちゃの世界も素敵に描かれていて、すこしワクワクしてしまいます。

読み終えると元気になってしまう作品です。

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『ナイルパーチの女子会』

ブログをきっかけに出合った、キャリアウーマンの女性と専業主婦の女性との友情の話です。

女性の歪んだ部分をこれでもかと言うほどに、描いていて、狂っているのに理解できてしまいます。

ここがポイント

生き残るために、周りを傷つけて自分も傷つけてしまう、2人がそれぞれ追い詰められ、壊れていく様子がとてもリアルに描かれていて、恐怖さえ覚えてしまいます。

やはり人間は身の丈に応じた生き方が一番だと感じさせてくれる作品です。

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『BUTTER』

ここがポイント

「首都圏連続不審死事件」(木嶋佳苗事件)をモチーフにした話です。

殺人犯とされる人物に次第に翻弄されて、操られていく女性記者とその友人の姿が如実に描かれています。

また、すべての人間関係の間に料理が深く関わっていて、様々な現実の世界や回想シーンで料理が登場します。

読むほどに引き込まれてしまう作品です。

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『奥様はクレイジーフルーツ』

女性の目線から描かれている、セックスレス夫婦の話が詰まった12編の連作短編集です。

夫からやんわりと拒否され続け、抑えきれない性欲は外に向いてしまいますが、今の生活を捨てることができなくて、浮気もできない有様。

夫婦が仲良く暮らしていくことの中にどれくらい、性的な要素が必要なのか考えてしまいます。

ここがポイント

心と身体のバランスの難しさがわかる作品です。

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『デートクレンジング』

二人の女性の友情とそれを取り巻く人たちの話です。

結婚、妊娠、出産などのことがあると、女性にとって、友達と今までのような関係が疎遠になる時期があります。

しかし、状況が変わっても、友達でいられる人は友達としての関係が続いていくし、それまでの人はそれまでだということが分かります。

ここがポイント

周りに振り回されずに、自分らしく生きることの大切さを感じてしまう作品です。

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まとめ

柚木麻子氏の作品はいかがでしたでしょうか。

まだ読んでいない作品がありましたら、是非この機会に読んでみてください。

そしてその楽しさに浸ってください。

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