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殊能将之おすすめ作品8選のご紹介~独特のセンスで読者を魅了~

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当サイト厳選の殊能将之氏のおすすめの作品を8選ご紹介させていただきます。

大学中退後、編集プロダクションに勤めていましたが、体調を崩し、郷里の福井へ戻ります。

1999年に「ハサミ男」で第13回メフィスト賞を受賞して作家デビューを果たします。

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殊能将之おすすめ作品8選のご紹介~独特のセンスで読者を魅了~

殊能氏は独特のセンスと問題意識からくる創作法を持っていて、SFと本格ミステリーのマニアだったようです。

特にアメリカの作家のアヴラム・ディヴィッドスンとフランスの本格ミステリー作家のポール・アルテを愛好していたようです。

今後の活躍を期待されていた、殊能氏ですが、2013年に49歳の若さでこの世を去ってしまいます。

そんな殊能将之氏のおすすめ作品を刊行順に8選ご紹介させていただきますので、お楽しみください。

『ハサミ男』

通称ハサミ男と呼ばれる連続美少女殺人事件の犯人が3人目をターゲットにする前に自分を真似た模倣犯に先を越されてしまう話。

しかもハサミ男自身がその死体の第一発見者になってしまうという展開で物語は進んでいきます。

自ら真相を暴こうとするハサミ男、しかし事態は二転三転して思わぬ方向へと展開していきます。

やられた感が存分に味わえる作品です。

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『美濃牛 探偵石動シリーズ』

探偵、石動戯作シリーズの第一弾で、岐阜県の山奥の牛鬼の伝説が残る村で起こる殺人事件の話。

山村に伝わる奇妙なわらべ唄、首無し死体に家族の確執、まさに横溝正史作品を彷彿させるような情景の数々。

ユーモアのセンスも遺憾なく発揮されていてメリハリがあり楽しめます。

楽しくも、どこか切ない作品です。

『黒い仏 探偵石動シリーズ』

探偵、石動戯作シリーズ第二弾で天台僧が唐から持ち帰った秘宝の行方と、身元不明の絞殺死体の事件の謎に挑む話。

従来のものとは全く違う視点で描かれたミステリーであり、驚愕の展開と結末が用意されています。

なんでもありのバカミスのようでもありますが、楽しく読むことができます。

殊能氏の技があるからこそ、書ける作品です。

『鏡の中は日曜日』

探偵、石動戯作シリーズ第三弾で法螺貝の形をした奇妙な館の梵貝荘で開催される火曜会の夜に殺人事件が起きる話。

事件はその場に居合わせた探偵によって解決してしまいますが、十四年後に石動がその事件の再調査を依頼される。

過去と現在が交互に進み、現実にはあり得ない状況から繰り出される推理劇が楽しめます。

石動戯作シリーズ第四弾で続編の「樒」、「榁」を同時収録しています。

丁寧な騙しの技巧に恐れ入る作品です。

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『子供の王様』

団地に住む小学生のショウタが友達のトモヤから子供を誘拐しにくる「子供の王様」の話を聞くところからはじまります。

子供の視点で書かれていて、子供はこのようにして物事を捉えているのだと納得してしまいます。

また、子供にとってミステリーなことは大人にとってはミステリーではなく、子供の正義や勇気は大人にとってはそうでもないことが分かります。

子供を持つ親に読んでもらいたい作品です。

『キマイラの新しい城』

探偵、石動戯作シリーズ最終の第5弾であり、過去と現在が重なり合った事件に挑む話。

テーマパークの社長に憑依した750年前の騎士が自分の死の真相の解明を石動に依頼します。

登場してくるそれぞれのキャラクターが生き生きと描かれていて、その魅力に圧倒されます。

エンターテインメント作品としてもバカミスとしても一流の作品です。

『殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow』

殊能将之氏の存命時のホームページにあった2000年~2009年の読書記録。

内容的には思想・音楽・美術・芸術等、批評の対象ジャンルが多岐にわたっています。

英米仏のSFやミステリー小説のあらすじ等もまとめられていて、殊能氏の稀なる才能が伺えます。

読書の楽しみが蘇る作品です。

『殊能将之 未発表短篇集』

殊能将之氏の没後に発見された3編からなる未発表短編集と親しい友人にあてた「ハサミ男の秘密の日記」という、何れもデビュー前の作品。

短編については本格ミステリー程でもないですが、どの作品も驚きとサスペンスに満ちていて、鮮やかに情景が浮かぶ文章で綴られています。

どこか物悲しい感じで最後に少し驚く展開と殊能氏の原点が伺える作品です。

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まとめ

殊能将之氏の作品はいかがでしたでしょうか。

今ではもう新作は読むことができませんが、殊能氏の魅力が堪能できる作品ばかりです。

読んでいない作品がありましたら、是非この機会に読んでみてください。

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