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江國香織おすすめ15選をご紹介~未知の芳醇な世界を描く~

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当サイトが厳選した江國香織氏の作品を15選ご紹介させていただきます。

同氏は1987年に「草之丞の話」という作品で、童話作家としてデビューをします。

その後、数々の作品で人気を得て、2004年「号泣する準備はできていた」で直木賞を受賞します。

また、詩作や海外の絵本の翻訳も多数手掛けています。

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江國香織おすすめ15選をご紹介~未知の芳醇な世界を描く~

江國氏の作風は日常の細やかな描写や心理描写にも常に気を配り、鋭さがあり、めざとさもあります。

穏やかで温かい文体なのですが、気が付いたらいつの間にか、冷たい心地ちにさせられてしまっているのです。

「絶望」をテーマに書いているとのことですが、それ自体が救いのような気分なのかもしれません。

そんな江國香織氏のおすすめの作品を刊行順に15選ご紹介させて頂きますので、お楽しみください。

『つめたいよるに』

日常の延長戦のような話がいっぱい詰まった、21編からなる短編集。

普段の何気なくて身近なそれでいて大切なものについて、静かに語りかけてくるような話です。

生きることと、老いることと、死ぬことの流れが優しく日常の中に紡がれています。

短編だから表現できる作品だと思います。

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『きらきらひかる』

ホモで恋人有りの夫と、アル中で情緒不安定な妻、そして夫の恋人が絡んでの話。

危ういけれど、絶妙な関係で成り立っている3人の関係のバランスが、何故か好きになってしまいます。

倫理とか常識などに囚われず、自分にできる範囲で愛情を伝え、日々の生活を送っている、夫婦ってそんなものかもしれません。

まさに心が揺さぶられる作品です。

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『ホリー・ガーデン』

幼なじみの二人の女性の友情と恋愛の話。

主人公の女性二人は複数の男性と刹那的な関係を持ち続けていたり、不倫関係にあったりという生き方をしています。

しかし江國氏はとても温かく二人を描いていて、その緩やかに踏み出された一歩を応援したくなるような作品です。

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『流しのしたの骨』

一風変わってみえてしまいますが、お互いを理解し合い、いたわり合っている温かい家族の話。

日常を淡々と綴っていく物語なのですが、何気ない毎日がとてもキラキラした素敵なものに思えてきます。

登場人物がみんな魅力的で、心地良い展開で穏やかで平らかな空気を感じさせてくれます。

家族の良さが心に沁みる作品です。

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『落下する夕方』

8年間同棲していた彼が突然家を出ていき、入れ替わりに彼の新しい彼女と一緒に住むことになるという何とも奇妙な話。

身を切られるような、かけがえのない恋人を失う寂しさ、辛さを感傷的になることなく淡々と描いています。

愛しきること、憎み切ること、このどちらもできない複雑な思いが交錯しています。

絶妙にけだるい雰囲気に浸れる作品です。

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『いくつもの週末』

江國香織氏自らが、結婚生活について綴ったエッセイ集。

一般的な夫婦生活なのでしょうが、すごくドラマチックに綴られていて、色々と心に残る言葉もあります。

核心を突かれる文章に次々に出合い、結婚という本質は同じなのに受け止め方の違いで、こうも変わってしまうのかということを思わされます。

エッセイというよりも恋愛小説のような作品です。

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『すいかの匂い』

懐かしい子供の頃が甦ってくるような、少女だけが描かれた11編からなる短編集。

怖れや悲しみなどの子供が受ける、否定的な感情もキチンと表現されています。

それによって嬉しさや喜びの肯定的な心の動きも、鮮やかに伝わってきます。

心の中に郷愁が広がる作品です。

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『神様のボート』

心から愛した人を待ち続けて旅を続ける母と娘の話。

消えた父を探して母子の二人は引越しを繰り返していき、様々な場所を彷徨うことになります。

神様のボートに乗ったような揺らぐ日々が、恋の極みなのかもしれません。

静かでもの悲しくて狂気じみた作品です。

新潮社
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『冷静と情熱のあいだ Rosso』

女性の揺れ動く心情が描かれた、女性の視点から捉えた恋愛の話。

涼やかに進行していくものと思いきや、突然高い湿度を持った主人公の溢れだす展開が、繰り返されて何度も心が揺さぶられます。

忙しかったり、辛かったりして今を生きるのに精一杯で忘れてしまっていた、心のよりどころを思い出させてくれます。

切なさが残りますが綺麗な印象で締められている作品です。

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『すみれの花の砂糖づけ』

日常生活や夫婦のことや子供時代のことなど、江國氏の魅力がいっぱい詰まった詩集。

語り手が少女だったり、大人の女性であったり、妻であったりと年代が変わっていきます。

その時々のワンシーンの感情が巧く表現されていて、心に響く言葉で溢れています。

小説とは全く違った雰囲気が楽しめる作品です。

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『デューク』

愛犬が死んだ翌日に出合った、不思議な少年と過ごした一日の話。

少年と過ごしながら愛犬との思い出を追憶して行く流れで展開していきます。

愛していた動物が、この世から去ってしまった哀しみをそっと柔らかく拭ってくれます。

優しい気持ちになれる作品です。

『東京タワー』

大学生で友人同士の二人が、それぞれに年上の人妻との不倫をしている話。

対極的な二組のカップルの行く末は、どうなってしまうのでしょうか。

行き場のない恋や欲望をしずしずとしかし、素直に書き綴っていく展開です。

登場人物の心情の揺れ動きを繊細に表現している作品です。

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『号泣する準備はできていた』

女性たちが数珠つなぎのように現れて、様々な印象を残していく12編からなる短編集。

不倫だったり、女同氏だったり、まさしく終わりそうな恋愛だったり、人妻だったりと、いろんな立場のいろんな恋愛が描かれています。

何気ない日常生活を営んでいるようで、それぞれの抱える想いというものが深いことが分かります。

本能に忠実に生きることの難しさがわかる作品です。

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『雨はコーラがのめない』

雨と言う名前の愛犬との他愛のない出来事を絡めて綴った、江國氏のエッセイ。

愛犬、雨との音楽を聴きながら過ごした日々をゆったりとしかし、しっとりとした表現で表しています。

音楽と共にある暮らし、しかも丁寧に生きている感じがとても身近に伝わってきます。

心地良いメロディを奏でるような作品です。

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『思いわずらうことなく愉しく生きよ』

三姉妹それぞれの、人との関わり方や概念の捉え方を考えさせられる話。

夫のDVに悩む長女、キャリアウーマンで男性関係の激しい次女、変わり者で天使のような三女、それぞれの生活が展開していきます。

不幸な人の側には不幸が集まり、幸せな人の側には笑顔と幸せが集まる、そんな自然の理を何故か納得してしまいます。

愉しく生きているなら、それでいいと思える作品です。

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まとめ

江國香織氏の作品はいかがでしたでしょうか。

日常の出来事をありのままに表現して、そしてその延長線上にある問題に深く切り込んでいきます。

まだ、読んでいない作品がありましたら、是非この機会に読んでみてください。

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