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水野敬也おすすめ作品8選をご紹介~エゴから始める自己表現~

様々な活動で注目を集めている、水野敬也氏のおすすめの作品8選をご紹介させていただきます。

大学卒業後の2003年に処女作である「ウケる技術」という作品が、30万部越えのベストセラーになり、作家デビューを果します。

その後、3作目となる著書「夢をかなえるゾウ」は200万部を超えて、小栗旬氏や水川あさみ氏を主役として、ドラマ化されています。

また、絵が得意なクリエーターとの共著も精力的に行っていて、パラパラ漫画の鉄拳氏や画伯・田辺誠一氏との共著もあります。

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水野敬也おすすめ作品8選をご紹介~エゴから始める自己表現~

水野氏は大学時代に失恋した時、世の中にある自己啓発書やビジネス書を読み漁ってはみたものの、逆に自分自身を喪ってしまい、残り少ない自己肯定感がゼロになってしまいそうになったそうです。

それで読者の方が「自分でもすぐ実践できそう」と思えるハードルの低い実用書を書きたくて、巷によくある「私はこうして成功した」的なものや、説教くさいものは書きたくなかったそうです。

そんな想いを持った、水野敬也氏のおすすめの作品8選をご紹介いたしますので、お楽しみ下さい。

1、『夢をかなえるゾウ1』

シリーズ1作目であり、ヒンドゥー教の神のガネーシャが、「今の自分を変えたい」と思う主人公に対して、人生の秘訣を教えるという話です。

変わりたい、でもどうすればいいか分からない、そんな悩める主人公の元になぜか関西弁を話すゾウの神様ガネーシャが現れるのです。

そしてガネーシャは人生を変える為の課題を毎日一つずつ、主人公にあたえていくのです。

「靴を磨く」、「会った人を笑わせる」、「トイレを掃除する」、「その日、頑張れた自分をホメる」、「誰か一人のいいところを見つけてホメる」といった具合に誰にでもできそうな課題をチャレンジしていけばいいことを教えてくれるのです。

ここがポイント

成功しなくてもいいから、自分を諦めない事が大切であり、毎日感謝することが、必要不可欠なのです。

明日頑張れるエネルギーが、湧いてくるような作品です。

2、『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』

シリーズ2作目であり、お金と夢を失いかけた、売れないお笑い芸人の西野の元に突然現れたガネーシャの話です。

テーマとしては「お金」と「才能」であり、ガネーシャと釈迦に加えて貧乏神の金無幸子さんも登場して、前作よりもストーリーの面白さがアップしています。

ここがポイント

生活は貧乏でも、貧乏な生活の中に工夫を見出すことで、心は豊かになるものなのです。

軽いタッチの文章で語られる自己啓発ストーリーであり、自己啓発本に飽きた人や自己啓発本は読み気がしないけど、夢を叶えたいとか、成功したいと思う人にはおすすめの作品です。

3、『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』

シリーズ3作目であり、恋に悩み占いにハマってしまう女性が主人公であり、ガネーシャが怒り、ムキムキのフラック化する話です。

今回のガネーシャは激辛ブラックであり、今までの甘党から辛党に変身し、そんな訳で、出される課題も激辛で「3つの大事なもの以外は捨てるで」からはじまります。

自分の周りにはちょっと欲しいものが溢れているから、それらを捨てることで、本当に必要なものが分ってくるのです。

挫けそうな時に、どうすれば歯を食いしばることができるのか等を教えてくれていて、その方法を試してみたくなります。

ここがポイント

感動が伴う自己啓発本はまさに、行動を変えてくれます。

4、『夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神』

シリーズ4作目であり、今回は死というものと、どう向き合うのかがテーマとなっています。

余命宣告を受けた主人公がいかに後悔せずに、人生を全うするのか、死を直視することで、生を輝かせることができるのです。

言う事は容易いのだけれど、行動に移すことの難しさ、それが笑いの中にも、生きていくうえで大事なことが記されています。

ここがポイント

他人を受け入れることが、自分を受け入れることにつながり、完璧な状態を望めば望むだけ、完璧でないことにイライラしたり、苦しむことになるのです。

死を憎み遠ざけようとすればするほど、死への恐怖は高まっていくのです。

「夢の叶え方」と「夢の手放し方」の両方が学べる感動作品です。

5、『ウケる技術』

笑いの要素をカテゴリー分けをして、解説している本です。

不利な状況や、初対面の時にウケることで、相手の懐に入って、距離を縮めるというのが基本的な狙いなのです。

コミュニケーションの失敗のあるあるや、その時に有効なポイントという形で纏められているので、まさしく授業を受けているような感じで、読み入ってしまいます。

「ウケる」というのは、相手に良く思われることが、本質であって、相手へのサービスにほかならないのです。

ここがポイント

他人に言われて嫌なことを、卑屈にならずに、明るく切り返しできるように学べる作品です。

6、『雨の日も、晴れ男』

2人の幼い神様のイタズラによって、次々に不幸なことが起きてしまう男、アレックスの話です。

しかしアレックスは、どんな不幸にあっても、あきれるくらいの前向きな妄想とユーモアで困難に立ち向かっていくのです。

涙が出る位辛いことも、二度と経験したくないことも、血の気が引くような大失敗も、いつか笑える時が来るのです。

だったら、今笑ってしまおう。

ここがポイント

前向きに生きることの素晴らしさと、難しさを教えてくれる作品です。

7、『人生はニャンとかなるー明日に幸福をまねく68の方法』

ネコたちのカワイイ写真と共に、人生においての一言アドバイスとそれに関する偉人たちの格言が書かれた本です。

言葉を発しない動物たちが、一体何を考えているのかは、人間が最も気になるところです。

世渡り上手な猫たちが、可愛らしい仕草をして、人の心をキューンと捉える時に背後にユラユラと偉人たちのありがたい言葉が現れるのです。

ここがポイント

気を引き締めてくれる言葉だけではなく、力を抜いてもいいんだよと言ってくれる言葉もあるので、ホッとできて嬉しくなってしまいます。

いつも眺めて心を癒したい人にとっては、打って付けのぺージ切り離し仕様の作りになっている作品です。

8、『運命の恋をかなえるスタンダール』

主人公である奥手な文学系女子の前に突然現れた、恋愛の達人、スタンダールが諸々の恋愛指導を行っていき、その成長が描かれている話です。

人を好きになるという事は、良いことばかりだけでなく、傷つくこともあるけれど、それを踏まえた上でも恋愛というものは、良いものだと考えさせられます。

タメになる恋愛ノウハウもありますが、人生においての素敵な考え方にも溢れている内容です。

ここがポイント

結晶作用(水野氏曰く、自分を最高に輝かせる)は悲しみや不安を生むもとになるかもしれないけれど、それが無ければ知らなかった輝く世界がそこには溢れているのです。

だから人は何度でも恋をしてしまうのです。

どうせ私なんか○○だからと思っている人に是非、読んでいただきたい作品です。

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まとめ

水野敬也氏の作品のご紹介はお楽しみ頂けましたでしょうか。

世の中にはたくさんの自己啓発本が溢れています。

しかし、水野氏のそれは一味も二味も違った観点から捉えたものなのです。

もし、ネガティブな気持ちになっていたり、なりそうな時きっとお役に立てると思います。

一度読んでみれば分かると思います。

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