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【国内版】女性作家が描くミステリー小説15選をご紹介

ミステリー小説を女性ならではの視点と表現で描いた、おすすめの15選をご紹介させていただきます。

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【国内版】女性作家が描くミステリー小説15選をご紹介

国内には、かなり沢山のミステリー作家がいます。

そんな中でも女性作家に限定した、おすすめのミステリー小説15選をご紹介させていただきます。

初めて知る作家やタイトルがあるかもしれませんが、内容の面白さに必ず納得していただけると思いますのでお楽しみ下さい。

①『だからあなたは殺される』水生 大海

東京、立川で発生した、女子高校生モデル殺人事件の解明に兄妹二人が挑んでいく話です。

イヤミスっぽいと評判で、いろいろな嘘が絡み合いながらも、事件は解決の方向に向っていくのですが、結局、振り出しに戻ってしまうのです。

ここがポイント

この作品のタイトルの意味が、ラストに分かります。

②『さようならお母さん』北里 紗月

原因不明の病気を患った兄が、病院の窓から飛び降り自殺してしまい、その真相を探るべく妹が、真相に迫っていく話です。

妹の幼馴染の名探偵の協力を仰ぎ、真相に近づいていくという流れで、物語は展開していきます。

北里氏のデビュー作であり、第9回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞しています。

ここがポイント

読み終えたあと「さようならお母さん」のタイトルの意味が分かり、ゾクッとすると思います。

③『シスト』初瀬 礼

全世界を襲った原因不明の感染症をフリーの女性ジャーナリストが、その真実に迫っていく話です。

超大国の陰謀が見え隠れする中、一人の日本人女性ジャーナリストである、御堂万里菜活躍が、心に響きます。

ここがポイント

著者の初瀬氏は現役のテレビマンであるので、旬の話題に関しては流石にうまく表現されており、とても分かりやすくて楽しめます。

サスペンスフルな展開で、テンポよく仕上がっている社会派サスペンス作品です。

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④『小人の巣』白河 三兎

ここがポイント

自殺幇助を装いながらも、その実、自殺を抑止しようとする話が詰まった、5篇からなる連作短編集です。

読んだ人、ほぼ全ての人が、命の大切さを改めて考えさせられたという感想が多いのも分かります。

涙なしには読むことのできない作品です。

⑤『ミネルヴァの報復』深木 章子

浮気した夫の相手に対して裁判起こし、妻が損害賠償を求める話です。

元弁護士の深木氏らしく、テンポのいい弁論にも似た展開には、なるほどと納得させられてしまいます。

ここがポイント

ミステリー好きな読者なら、隠されたあの一点に気づくと思います。

⑥『匿名交叉』降田 天

SNSの世界の怖さをまさに象徴した話です。

序盤でのイヤミス度もかなり強烈であり、それと同時に伏線も多く用意されているので、かなり楽しめます。

ここがポイント

様々なトリックに翻弄されながらも、イヤミスの余韻を味わいたい方には最高の1冊です。

⑦『あなたのいない記憶』辻堂 ゆめ

人間の記憶というものをテーマにして、心の奥底に深く切り込んだミステリーです。

ここがポイント

「虚偽記憶」の恐ろしさが描かれていて、記憶というものは自分の都合のいいように、書き換えられるものだということが分かります。

読み終わったあと、どこまで自分自身の記憶は正しいのだろうと、思い返さずにはいられなくなってしまいます。

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⑧『希望荘』宮部 みゆき

4篇からなる短編集であり、探偵、杉村三郎が活躍するシリーズものです。

沢山の宮部ファンが待ち望んでいた作品がついに、発刊されたのです。

ここがポイント

題材としては人の悪意が感じられるものをとりあげていますが、必ずどこかでそれを払拭する場面があり、救われるのです。

今後の、杉村三郎シリーズが待ち遠しくなります。

⑨『サイレント・ブレス』南 杏子

現役医師の南氏による終末医療のあり方を問う、感極まる書き下ろしミステリーです。

ここがポイント

文章展開は勿論のこと、南氏の優しさを痛切に感じ取れる内容であり、心が洗われる感が満載になります。

デビュー作とは思えないくらいの筆致で、自分自身の終末期に対しても考えさせられる作品です。

⑩『現代詩人探偵』紅玉 いづき

SNSコミュニティで知り合った9人が、10年後の再会を誓いあった話です。

そして10年後、メンバーの内の4人が自殺していたのです。

そしてそのことに疑問を抱いた僕は、その4人の死に至る謎を探りはじめていくのです。

ここがポイント

人の心の痛みが痛切に分かり、綺麗事は一蹴される感覚に陥ってしまいます。

筆者の初ミステリー作品ですが、何かを見つけられる感慨深い作品です。

⑪『神の値段』一色 さゆり

世間に姿を現さない現代芸術家のパイプ役であった、ギャラリー経営者の女性が殺害される話です。

ここがポイント

サスペンス作品でありながらも筆者自身が実際の学芸員なので、美術に対しての情熱があちこちに感じられます。

第14回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しています。

今までの芸術の捉え方が変わる一冊になると思います。

⑫『樹液少女』彩藤 アザミ

雪で閉じ込められた山荘で、発生する殺人事件の話です。

ここがポイント

少女の描き方が大変魅力的であり、物語としての完成度も申し分ありません。

二転三転する展開もかなり面白く、イキイキとしたキャラ設定も大変魅力的です。

でも、装丁のインパクトが、一番魅力的かもしれません。

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⑬『奴隷小説』桐野 夏生

様々な人間が奴隷になったかのような状況を描いた、7篇からなる短編集です。

ここがポイント

強烈なインパクトのタイトルですが、それをはるかに超える内容に驚かされます。

現実離れした世界を描いているので、感情移入は難しいと思いますが、辛さや悲しさは実感できます。

桐野ワールドが、しっかり味わっていただける作品です。

⑭『パレートの誤算』柚月 裕子

生活保護費受給に絡んで、発生した殺人事件の話です。

パレートの法則という聞きなれない言葉も解説されていて、知識も広がります。

ここがポイント

現代の社会問題に鋭く切り込んだ作品であり、みきわめの難しさが分かります。

爽やかな終わり方で締めているのが、せめてもの救いです。

⑮『リバース』湊かなえ

趣味といえばコーヒーを嗜むくらいの男が突然、人殺し疑惑をかけられてしまう話です。

ここがポイント

イヤミスの女王ゆえのインパクトが、きちんと発揮されていて本当に目が離せなくなります。

テレビドラマ化もされていて、大変人気があることは言うまでありません。

リバースというタイトルの意味が、ラスト1行で明らかになります。

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まとめ

女性独特の感性と筆致で描かれた作品15選をご紹介させていただきました。

現在、既に人気作家の地位を築いている方もみえますが、今後期待できる女性作家の方もご紹介させていただきました。

この機会に是非、これらの作品に触れていただき、女性作家ならではの楽しさを味わって頂きたいと思います。

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