サスペンス小説は映像化されているものもかなりあり、自分が小説の中で抱いていたイメージとは違ったものになっていることもあります。
映画によっては、かなり簡素化されているものも有り、原作と少し違うかなと思うこともあります。
しかし、原作を読んでいるからこそ、映像で鑑賞する楽しさも味わうことができるのです。
自分のお気に入りの小説をゆったりと読むのもいいですが、たまにはお気に入りのサスペンスの映像を楽しんでみるのもいいものです。
サスペンス映画おすすめ7作品をご紹介~映像で観る楽しさを味わう~.
過去から現在に至るサスペンス映画のおすすめを、厳選して7作品ご紹介させていただきます。
出演している俳優等の好みはひとそれぞれに違うと思いますが、その俳優の良さが遺憾無く発揮されている作品ばかりですので、お楽しみいただけると思います。
作品①『アンフェアthe end』
雪平夏美演じる、篠原涼子氏の主演作です。
原作、秦建日子氏、3度目の映画化作品。
主人公の雪平の父親が亡くなった理由とか、何故雪平が警察官になったのかなどが解る原点の作品です。
ここがオススメ
テレビドラマの衝撃が強いだけに、管理人自身、是非映画館で見たいと思い、映画館に出かけ、音響とか画面に圧倒されながらも、大いに楽しめた作品です。
作品②『凶悪』
ここがオススメ
実際に起こった事件「上申書殺人事件」の映画化です。
どんな役でも、うまくこなしてくれる山田孝之氏主演作品です。
雑誌記者である藤井(山田孝之氏)が死刑囚からの手紙を受け取り取材し、事件にのめり込んでいくのです。
殺害シーンとかが、相当えぐいので、心してご覧になられた方がよろしいかと思います。
作品③『予告犯』
生田斗真氏、主演作品です。
ここがオススメ
警察・裁判では罰せらない、事象を心通じる若者たちが自らの手法で裁いていく、世直し作品です。
しかし真の目的は、別のところにあったのです。
果たしてその目的とは一体何だったのでしょうか。
作品④『僕だけがいない街』
藤原竜也氏、主演作品です。
ここがオススメ
ピザ屋でアルバイトをしている売れない漫画家が、突如小学生時代に、タイムスリップしてしまうというストーリー展開になっています。
過去に殺害された母の真相を突き止めるべく、現在と過去を行き来しながら、真相解明へと迫っていきます。
作品⑤『ヘルタースケルター』
沢尻エリカ氏、主演作品です。
ここがオススメ
岡崎京子氏作の同名コミックの映画化であり、全身整形を施した芸能界のトップスターが崩壊していく姿を描いています。
自分を破壊し、その周りの人も破壊していく、ラストは不思議な結末でしたが、何かしら爽快感に浸れる作品です。
作品⑥『D坂の殺人事件』
推理小説の巨匠、江戸川乱歩氏の小説を映画化した作品です。
祥子氏、主演です。
名探偵、明智小五郎シリーズで、D坂の大通りにある喫茶店で、語り手が明智小五郎と知り合うところから始まります。
ここがオススメ
明智こそ犯人でないかと疑い始めるところから、この物語は展開していくのです。
作品⑦『悪の教典』
伊藤英明氏、主演作品です。
殺人の序章は、なんと主人公が両親を殺害するとこらから始まります。
ここがオススメ
数々の経歴を経てその後教師となった蓮実聖司こと伊藤英明氏が、次々に自分に都合の悪い人間を殺害していくのです。
かなりどぎついシーンの連続ですので、心してご覧ください。
まとめ
小説・漫画等の人気作品が映画化され、楽しみは広がっています。
マスメディアで大々的に宣伝されたり、友人のおすすめであったりと様々です。
今回は私なりにサスペンス映画に視点をあてて、おすすめをご紹介させていただきました。
各男優・女優の演技を画像で楽しんでみるのも、いいものです。