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おすすめ推理小説 サスペンス一覧(作家別)

電子書籍ミステリーおすすめ15選をご紹介~お手軽に読めます~

電子書籍で読める、おすすめの人気のミステリー小説を、15選ご紹介させていただきます。

アマゾンのキンドルで一躍有名になった電子書籍ですが、今では色々なところから購入でき、楽しむことができます。

通勤電車の中でも少し前まで分厚い紙の書籍を読んでいた人が多かったのですが、今では電子書籍を読んでいる人もよく見かけるようになりました。

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電子書籍ミステリーおすすめ15選をご紹介~お手軽に読めます~

電子ブックリーダー端末を1台持っていれば、たくさんのジャンルの本を読むことができ、今までのように何冊も持ち運ばなくてもよくなりました。

ここがおススメ

お気に入りの書籍をダウンロードしておけば、かさばらず、好きな時に読めるのがいいですね。

今まで以上にお気に入りの書籍を思い切り楽しんでいただくことができるのです。

そんな便利な電子書籍で読むことができる、厳選したおすすめのミステリーを15選ご紹介させていただきます。

1、『刑事の怒り』薬丸 岳

4編からなる連作短編集であり、それぞれの事件に挑んでいく話です。

夏目刑事シリーズであり、身近な犯罪を題材にしているので、話の中にすんなりと入ることができます。

主人公が事件の隠された真実を見抜いていくのですが、事実を知ることにより、かえって辛い思いをしてしまいます。

何かやるせない気持ちになってしまう作品です。

講談社
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2、『死にぞこないの青』乙一

飼育係になりたいがために嘘をついてしまい、先生や周りの生徒にもイジメの対象にされる小学生の話です。

そんなイジメが続いているなか、一人の少年が現れるのですが、その姿は、主人公の少年にしか見えないのです。

果たして、その少年は誰で、どこから来たのでしょうか。

どこにでもありそうな怖い話から、現実味がなさそうなラストへの展開を小学生の視点で描いています。

かなりの重量感があり、読み進めていくのが怖くなってしまう作品です。

3、『コーヒーが冷めないうちに』川口 俊和

とある街のとある喫茶店のとある座席に座ると、過去の行きたい時間に戻れるという物語です。

過去に本心を伝えることができなかった4つのケースが、古びた喫茶店で成就するさまを描いていて、感動してしまいます。

後悔しないで生きるには、今この時が、どれほど大切なのかということが分かります。

短時間で読むことができるので、多忙な人にはお勧めの感動作品です。

4、『脳男』首藤瓜於

ある地方都市で起こった連続爆破事件の犯人のアジトを急襲したところ、犯人と謎の男がもみ合っていて、何故か警察は謎の男のみを捕まえてしまう話です。

その謎の男、鈴木一郎の言動は何処か奇妙であり、精神鑑定を受けさせる為、病院に送られるのです。

そして訳が分からないままに、その男の過去を解き明かしていく展開になっていきます。

ひと言でいうとかなり得体の知れない何かに、圧倒されてしまう作品です。

5、『テロリストのパラソル』藤原 伊織

新宿で起きた爆弾テロを目の前で目撃した主人公が、その事件に巻き込まれていく話です。

終始ハードボイルドチックな展開で、物語は進行していきます。

心理描写や人間関係まで緻密に描かれていて、最後の最後まで目が離せません。

江戸川乱歩賞と直木賞をダブル受賞している稀有の作品です。

6、『マリアビートル』伊坂 幸太郎

失踪する東北新幹線の中で起こる、狙うものと狙われるものが交錯する話です。

新幹線内で4組の人情味あふれる殺し屋によって、死体の山が築かれていきます。

どうなってしまうのかと思ってしまうほど、波乱万丈の展開になってしまいます。

しかし、最後にはきっちりと伏線も回収されて、楽しませてくれる作品です。

7、『山猫の夏』船戸与一

ブラジル東北部の町に突如現れる、山猫と呼ばれる男の話です。

壮絶な戦いがあり、汗だくになりそうなブラジルの気候が伝わってくるハードボイルドな冒険小説です。

腐敗した軍や警察の欲望が、交錯しながら物語は展開していきます。

長編で、男の世界が存分に堪能できる作品です。

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8、『江戸川乱歩傑作選』江戸川 乱歩

江戸川乱歩氏の初期を代表する作品、9編を収めた短編集です。

どの話も不気味で背後から見られているような、怖い気分になってしまいます。

かなり前の作品ですが現在の推理小説家に、多大な影響を及ぼしていることは間違いありません。

いつの時代になっても色あせない作品は素晴らしいです。

新潮社
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9、『白い刑事』佐野 洋

短編の名手が織りなす、8編からなる短編集です。

黒い(有罪)に対し、白い(無罪)を追及する刑事と弁護士が、相対してストーリーは展開していきます。

ありそうでありえない話の連続で飽きることがありません。

冤罪はこうして生まれてしまうのかと思うと、やるせない気持ちになってしまいます。

10、『青の炎』貴志 祐介

家族の平穏を取り戻すために完全犯罪に挑む、17歳の男子高校生の話です。

10年前に別れた母の再婚相手が突然、家に居座り、傍若無人の振舞いに少年は、葬りさることを決意するのです。

ハラハラ・ドキドキする展開で物語は淡々と鮮明に進んでいきます。

少年の苦しみ、孤独感、悩みもだえる様が、乾いた文体ながら、繊細に描かれています。

友人たちの証言が、何故がグッときてしまう作品です。

11、『女子大生会計士の事件』山田真哉

会計士の仕事をミステリーを交えながら解説している短編集です。

主役である女子大生の会計士が、会社の様々な粉飾を暴いていく流れで物語は展開していきます。

会計の知識がなくても楽しく読めて、自然と会計の言葉や原理が分かるように工夫されています。

しく読めて且つ会計のことが、分かる作品になっています。

12、『アウトバーン』深町 秋生

型破りな女性刑事が、事件の真相に迫っていく警察小説です。

男社会の警察組織で周囲の人間をビビらせる主人公の女性刑事の姿が、最高にカッコよく描写されています。

文章も登場人物もとても分かりやすく描かれているので、サクサクと読み進んでいけます。

サラッと読めて痛快な気分になる作品です。

13、『仇敵』池井戸 潤

連作短編の形式をとっている長編のような短編集で、様々な視点から盛り上がる復讐劇の話です。

元エリート銀行員が主人公であり、かっての古巣の仇敵に挑む姿が描かれています。

仇敵に立ち向かう姿は、相変わらずスカットする場面なので、気持ちが高揚してしまいます。

いつもながらに仕事への活力が沸いてくる作品です。

14、『犯罪者』上・下 太田 愛

白昼に起こった通り魔事件で唯一生き残った被害者の青年が、またしても襲撃を受ける話です。

はみ出し刑事とフリーライターの男と3人で、事件の真相に迫っていきます。

分かりそうで分からない事件の真相が、絡まってストーリーは展開していきます。

読み終わった後、かなり胸が熱くなる作品です。

15、『ショカツ』佐竹一彦

一見どこにでもいそうな風采の上がらない中年の刑事が、少女襲撃事件に挑んでいく話です。

元刑事の執筆なので、警察内部のリアリティさが実にうまく描かれています。

派手さはありませんが刑事の仕事の実情が、しっかり分かる内容になっています。

本当の捜査の苦労が分かる作品です。

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まとめ

電子書籍で今、人気の作品を15選ご紹介させていただきました。

読んでいない作品がありました是非お気に入りに加えてください。

あなたの新しい読書ライフが広がると思います。

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