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浅見光彦シリーズに登場する光彦を取り巻く家族について

今回は浅見光彦シリーズを読んでいく上で、欠かせない浅見光彦自身のことや、家族などを紹介させていただきたいと思います。

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浅見光彦シリーズに登場する光彦を取り巻く家族について

シリーズに関わる光彦自身のプロフィール及び、家族のプロフィールを私が今まで読んできた浅見光彦シリーズ及び、他の文献から分かり得たものを私なりに、解説していきたいと思います。

光彦の父と母

浅見秀一:浅見光彦の父、秀一は東京帝国大学を主席で卒業後、大蔵省へ入省し局長まで上りつめ、次の次官になる寸前に急性肝     炎で急逝したとのことです。まだ光彦が13歳の中学生の頃だったそうです。

浅見雪江:母の雪江は大正5年生まれで年の割には背が高く鼻筋がとおり金縁のメガネをかけている。

何と母の雪江には現実のモデルがいるそうで、和泉式部研究家の吉田幸一さんの奥さんとのことだそうで、内田康夫氏の恩師だそうです。

そしてこの吉田幸一さんは、岡部警部シリーズの『十三の墓標』に和泉式部研究家・吉川弘一という名前で登場しています。

さらに、お手伝いの吉田須美子は、この吉田さんの娘さんがモデルだそうですが、実際は重役婦人とのことです。

また、『赤い雲伝説殺人事件』に出てくる「赤い雲の絵」は母、雪江が絵画教室のスケッチ旅行で書いたものであり、内田氏に言わせればケッタイな絵のようです。

いつも、雪江に叱られてばかりいる光彦もその実、雪江はその才能を高く評価しており、ときどき光彦の尻をたたいては、事件に介入させることがあることも事実であるのです。

やはり、下の男の子というものは母親にとってみれば、可愛くて仕方がないのでしょうか。

賢兄の、陽一郎のこと

浅見陽一郎:父と同じく東京大学、法学部を主席で卒業して国家公務員上級試験に一発でパス。

現在は警察庁刑事局長の座にいます。

光彦の良き相談相手であり、光彦が事件に遭遇し、警察組織でないと調査できない事象については快く承諾し最大の協力者となっているのです。

心のどこかで弟、光彦にはかなりの信頼を置いているようです。

光彦にとっては父親替わりの兄であり、最大の理解者なのです。

兄嫁の和子、そしてその子供

浅見和子:兄嫁の和子は妃殿下と同じ学校を出た才媛であり、46歳。

長女:智美16歳。長男:雅人13歳。

二人の妹

浅見祐子:一人目の妹の祐子は21歳の時『後鳥羽伝説殺人事件』で非業の死を遂げてしまったのです。

浅見佐和子:もう一人の妹の佐和子は『後鳥羽伝説殺人事件』に名前だけ登場し、その後『記憶の中の殺人』で電話だけの登場であったがニューヨークにいることがわかっています。

浅見光彦:浅見家の次男坊であり、フリーのルポライター。

仕事は主に「旅と歴史」という旅雑誌を中心に、紀行文や旅案内のルポを専門に活動しています。

取材先で事件に巻き込まれることが多いのですが、その類稀な才能で、事件を解決に導き、素人探偵としても警察に一目置かれています。

また、その端正な顔立ちと均整の取れた容姿で、物語に登場するヒロインからも好意をもたれます。

まとめ

以上が浅見家の家族構成でありますが、なかでもシリーズに頻繁に登場する、兄、陽一郎、母、雪江はシリーズになくてはならない存在になっています。

ご存知の読者の方もたくさんみえると思いますが、特に母、雪江のモデルとなったエピソードなどは少しは興味を持っていただけたかなあと思います。

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